ひとりの女が恋をし、気が狂うまで恋をしたっていう話。

恋愛モノ、昼ドラ的な内容。

夕方、家事をしながら映画のDVDをつけといて流しながら見るのがちょうどいいくらいの内容だと思った。

 

映画の最後に、実際のアデルのことが語られる時、初めて、ああ、これ実際にいた人の話なんだよなーって具合に感銘を受ける感じ。

つまり、本当の話だってことを思い出して、何だか心にくるものが一瞬あったけど、映画としては昼ドラかな。

 

恋愛の内容も、いろいろな登場人物が絡んで・・・というようなドラマティックなことではなく、ひたすら主人公アデルの、ピンソンという男に対する一方通行の愛だけが描かれている。

 

タイトルと監督が有名だよね。

当時はみんなが衝撃を受けて、流行った作品なのかもしれない。娯楽の少ない時代でもあったのだろうか。

フランソワ・トリュフォーの1975年の作品。

 

実際のアデルが島に渡ったのは33歳とのこと。