ご訪問ありがとうございますトイプードル黒猫オカメインコ





今年は20年近く続けて来た
愛知の実家の墓参りを始めてパスしましたえーん


最近色々言われてる墓問題
私にとっても切実です 


墓を守るのは私のみ
実家のお墓は軽く山登りに近い工程です
他にお寺と親戚一軒の挨拶を済ませるのですがなにせ遠いタラー
新幹線での日帰りが歳を追うごとにキツくなってきた事
実家の固定資産税を払う負担
他色々な理由から、毎年を隔年にして行く事など
お寺に事情を話し対応をお願いしました


お盆前は普段記憶の奥に留めている、実家の諸事情と向き合わなくてはならないので少し辛い時期です
ついつい感傷的になってしまいます


子供の頃はお盆と言えば心踊ったものでした
私は田舎育ちでしたので
年一回の行事は楽しみで仕方ありませんでした
子供も多くて賑やかで
何かあるたびに村中が盛り上がりました


お正月は勿論
夏のお祭り祭とお盆は特にワクワクで






母は不自由な身体でしたが几帳面で季節の決まり事をとても大事にする人でした
八百万の神に感謝し庭に咲く季節の花々の彩りを愛でる生活、日本の伝統文化がいつも身近にありました
その母の采配の元
私と姉でお盆の準備をする段階から嬉しくて


姉に手を引かれお寺にお供え物を届け
仏様のお磨きとお供え物はいつも私の担当
お団子をこねて丸めたり
ナス🍆の馬やら、素麺の暖簾やら
工作気分で楽しかったものです音譜


両親に変わり、なんでも手伝う私達姉妹は村でも評判でよく褒められました


田舎は青年団というのがありましてね
盆踊りに駆り出されるのですが
二十歳前後のお姉さん達の浴衣姿が
それはもう、色っぽく見えて
憧れで仕方ありませんでした
踊りを完璧に覚えて優雅に踊るのが大人の証に見えました


家の前の道路から、カランカランとお姉さん達の下駄の音が聞こえて、開けっ放しの玄関から香水の匂いがほんのり漂ってくると 
自分も浴衣を着せてもらいながらなんとも言えない高揚感に浸ったのを覚えています


お盆で世間が賑わい始める頃
あの頃の懐かしく楽しい記憶が交錯する中
ふと、今の現実に引き戻される時
なんともやり切れない思いと寂しさが押し寄せるのです


とうとう、体力の限界を感じ墓参をパスした今年の夏
また、違う意味での切なさを感じています
きっと同じ様な想いの方は多いはずです


色々言い訳して怠けようとするこんな私を
両親は許してくれるかな❓


あ、そうだ
お墓にいけない時のご供養の仕方、知りましたよーチョキ


厚紙の上にご先祖様にお礼の言葉を書いた紙とお供え物を置いて、お線香を立て手を合わせればいいのだそうです


今年はそれを実行しようと思いますにやり









お姉ちゃんとアン




サマーカットで涼しく成ったのか
気持ち良さそうに寝ます




背中にほっぺを当てると
ベルベットの様な肌触りラブラブ
いましか味わえないよねー






おーい、きっちゃん❗️




暑くないのー❓




相変わらずあっつい3階でくつろぐききぽんですぼけー






暑いですから
皆さまどうぞご自愛くださいませ





最後までお読みいただきありがとうございました