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実家で雑種犬を飼っていましたので
動物は好きで親しんでいましたが
それ程のめりむ程ではありませんでした
今のこの家に越してきて
かれこれ16年ほどですかねー
おぼろげに思い出されるのですが
引っ越してすぐに
白い子猫が我が家の玄関の前に立っていた
眼は猫風邪で涙目になっていたと思います
私はその頃、猫がそんなに好きでは無かった
というか、怖かった
つい、ドアを閉めて無視してしまった記憶があります
今考えると後悔で泣きそうになる
その後隣のマンションの庭から
子猫の鳴き声が聞こえた事もありました
気になって、ミルクの入ったコップを針金の先に括り付けて庭に置いたりしていた
アンもいましたし
それ以上何をすれば良いのかわからなかったんです
そのうち、子猫の鳴き声がしなくなりました
この辺は優しい猫好きの方が多いので
きっとどなたか助けてくださったと思う事にしてます
私、こんな薄情者だったんです
これ程動物にのめり込むようになったのは
間も無く
大病を患ってからだと思います
どんな心境の変化なのか自分でもわかりません
でもとにかく小さな生き物に目が行くようになりました
もしかしたらゴキブリにも思考があるかもしれないと思ったら殺せなくなりましたし
道端のネズミも🐀あぁ生きてるんだなぁと
その存在を感じるようになりました
病気を宣告されて落ち込んでいた頃
よりにもよって
下の娘がスズメの雛を拾って来ました
めちゃしんどいなぁと思いましたが
小さな儚い手のひらの中の命
愛しく思いました
なんだか使命のようなものも感じました
オカメインコがいましたので抵抗は無かったですし
鳥の病院も知ってましたので
すぐに連れて行きました
すずめのすっちゃんです![グリーンハーツ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/511.png)
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晩年の姿なので禿げちゃってます
それと同じくして
我が家の周りに次々と野良が現れます
スズメは脚が不自由でしたが
元気に遊び良く懐き
9年生きました
私の10年目の完治を見届けるように
しかも家族で海外旅行に行ってましたので
丁度帰宅する日ペットシッターさんが
亡くなっているのを見つけてくれていました
前日まで元気だったようで
遠い旅先の私達に心配や迷惑をかけないように
逝ってくれたんだなぁと思いました
小さな小さな存在でしたが
我が家に沢山の幸せを与えてくれました
目に見えない不思議なものも感じさせてくれました
私の闘病中は
野良
そして実家問題
トリプルの格闘の日々でもありました
長くなりますので
また書く事にします
最後までお読みくださいましてありがとうございました😊