みなさん、こんにちは。
福島直樹です。
第1回放送「会社選びの常識を疑え!」はいかがだったでしょうか?
今回は番組の中で詳しく触れられなかった内容について書いて行きます。
●「変な言い方ですが、学生さんは『知っている会社しか知らない』」。
番組の中で(株)バンダイ人事の常見さんがこのような発言をされていましたね。
これはどういうことなんでしょうか?
派手にCMをしている会社、食べ物や自動車、携帯電話の会社などはみなさんも良く知っていますね。
でも世の中には、テレビの部品を作っている会社、インターネットのネットワーク機器を作っている会社、雑誌やポスターを印刷する時のインクを作っている会社などがあります。このような会社は広告をしないことが多く、一般的に知名度は高いとは言えません。
●BtoC企業とBtoB企業
前者は主に消費者に直接提供するもの(最終消費材)を作っている会社です。これをBtoC(Business to Consumer)の会社と言います。
後者は主に企業に対して商品やサービスを提供しています。
これをBtoB(Business to Business)の会社と言います。
(中にはBtoCとBtoBの二つのビジネスをしている会社もあります)
みなさんがあまり知らないBtoBの会社の中には世界シェアNo.1などという優良企業もあります。世の中には自分の知らない優良企業が実はたくさんあるということなんですね。
●自分の「やりたいこと」を疑ってみる
そういう意味では、現在の自分の「やりたいこと」「志望業界」を一度、疑ってみるのもよいのかもしれません。なにしろみなさんはまだ働いた事がありませんからね。
幅広くみることで、今の志望が思い込みであることに気付く人もいるかもしれません。本当に自分の天職に巡り会えるかもしれません。これは素敵な事です。
● BtoB企業の事例
では参考までに、BtoB企業の事例をいくつか紹介します。どれも優良企業と言われている企業ですが、これが全てではありません。自分なりに、日経会社情報、会社四季報などで調べてみるとよいと思います。
● デジタル素材などを作っている会社
日東電工(液晶テレビの偏光フィルム、世界シェア50%)
http://www.nitto.co.jp/
JSR(液晶テレビの着色レジスト、世界シェア30%)
http://www.jsr.co.jp/
信越化学工業(半導体300mmシリコンウエハー、世界シェア30%)
http://www.shinetsu.co.jp/j/index.shtml
●半導体製造装置
東京エレクトロン(世界シェア2位)
http://www.tel.com/jpn/index.htm
アドバンテスト(世界シェア5位)
http://www.advantest.co.jp/
●電子部品
ローム(システムLSI大手)
http://www.rohm.co.jp/
村田製作所(積層セラミックコンデンサー、世界一位)
http://www.murata.co.jp/
太陽誘電(積層セラミックコンデンサー、世界三位)
http://www.yuden.co.jp/
TDK(HDD用磁気ヘッド、世界一位)
http://www.tdk.co.jp/
日本電産(HDD用精密小型モーター大手)
http://www.nidec.co.jp/index.html
●化学関連
大日本インキ化学工業(印刷等のインキ、世界シェア一位)
http://www.dic.co.jp/
信越化学工業(塩化ビニル、世界シェア一位)
http://www.shinetsu.co.jp/j/index.shtml
今回はこんなかんじです。
質問などがあれば、メッセージください。
では!
福島直樹です。
第1回放送「会社選びの常識を疑え!」はいかがだったでしょうか?
今回は番組の中で詳しく触れられなかった内容について書いて行きます。
●「変な言い方ですが、学生さんは『知っている会社しか知らない』」。
番組の中で(株)バンダイ人事の常見さんがこのような発言をされていましたね。
これはどういうことなんでしょうか?
派手にCMをしている会社、食べ物や自動車、携帯電話の会社などはみなさんも良く知っていますね。
でも世の中には、テレビの部品を作っている会社、インターネットのネットワーク機器を作っている会社、雑誌やポスターを印刷する時のインクを作っている会社などがあります。このような会社は広告をしないことが多く、一般的に知名度は高いとは言えません。
●BtoC企業とBtoB企業
前者は主に消費者に直接提供するもの(最終消費材)を作っている会社です。これをBtoC(Business to Consumer)の会社と言います。
後者は主に企業に対して商品やサービスを提供しています。
これをBtoB(Business to Business)の会社と言います。
(中にはBtoCとBtoBの二つのビジネスをしている会社もあります)
みなさんがあまり知らないBtoBの会社の中には世界シェアNo.1などという優良企業もあります。世の中には自分の知らない優良企業が実はたくさんあるということなんですね。
●自分の「やりたいこと」を疑ってみる
そういう意味では、現在の自分の「やりたいこと」「志望業界」を一度、疑ってみるのもよいのかもしれません。なにしろみなさんはまだ働いた事がありませんからね。
幅広くみることで、今の志望が思い込みであることに気付く人もいるかもしれません。本当に自分の天職に巡り会えるかもしれません。これは素敵な事です。
● BtoB企業の事例
では参考までに、BtoB企業の事例をいくつか紹介します。どれも優良企業と言われている企業ですが、これが全てではありません。自分なりに、日経会社情報、会社四季報などで調べてみるとよいと思います。
● デジタル素材などを作っている会社
日東電工(液晶テレビの偏光フィルム、世界シェア50%)
http://www.nitto.co.jp/
JSR(液晶テレビの着色レジスト、世界シェア30%)
http://www.jsr.co.jp/
信越化学工業(半導体300mmシリコンウエハー、世界シェア30%)
http://www.shinetsu.co.jp/j/index.shtml
●半導体製造装置
東京エレクトロン(世界シェア2位)
http://www.tel.com/jpn/index.htm
アドバンテスト(世界シェア5位)
http://www.advantest.co.jp/
●電子部品
ローム(システムLSI大手)
http://www.rohm.co.jp/
村田製作所(積層セラミックコンデンサー、世界一位)
http://www.murata.co.jp/
太陽誘電(積層セラミックコンデンサー、世界三位)
http://www.yuden.co.jp/
TDK(HDD用磁気ヘッド、世界一位)
http://www.tdk.co.jp/
日本電産(HDD用精密小型モーター大手)
http://www.nidec.co.jp/index.html
●化学関連
大日本インキ化学工業(印刷等のインキ、世界シェア一位)
http://www.dic.co.jp/
信越化学工業(塩化ビニル、世界シェア一位)
http://www.shinetsu.co.jp/j/index.shtml
今回はこんなかんじです。
質問などがあれば、メッセージください。
では!