『人の想いが主人公』の不動産会社、斉藤博美です。
前回の続きです。
親戚からなぜ怒られるのか⁉️
それは地主という人達の『相続の分け方』にあります。
地主家の場合
親の不動産を相続する際に、子供達がどのように分けると思いますか❓
今は法定相続割合(子供達同士は同じ額)で遺産を分割するのが多くなって来ましたが、地主家はまったく違い、家を継ぐ長男が大部分を相続し、出来るだけ家の財産を減らさない。という考え方なのです。😲
ピンとこないかもしれませんが、農家をイメージするとわかりやすいかもしれません。
面積100の土地で農業をしていたとして、子供が5人いて、平等に相続したら家を継ぐ長男も20の面積しか相続出来ません、となると地主として農業の維持が出来なくなりますね。
だから長男以外の子供達はいくらかの財産で納得してきたのです。
なので!
家の財産を守るために、本来平等にもらえる財産を我慢したのに、長男が(自分の為に)不動産を売却して、自分の為にお金を使うのは『そんなつもりで我慢したのではない‼️』
とお怒りになるのです😵
続きは次回に。
