近年、スマホを見ながら走る自転車やイヤホンを着用しながら一時停止無視で飛び出してくる自転車をよく見かける
自動車であれば危険な際にホーンを鳴らすといったことができるが、自転車の場合はそれが"ベル"である

自転車で出かけることも多い筆者は、一時停止の交差点でノーブレーキ急に目の前に飛び出てきそうな自転車を見た時かなり恐怖を感じた(←どこぞの弁護士を意識したつもりは無い)
その際にベルを鳴らしたが、イヤホンガンガンで走行している相手には暖簾に腕押し状態である
案の定飛び出してきてこちらが急ブレーキをかける羽目となった(その後はご想像にお任せしたい)

そんな経緯もあって、自転車にもホーンがあれば…などと考えるようになってきた

Amazonなどでホーンもどきみたいなものはいくつかあり、音量も十分ではあるのだが、どうせ付けるならもっといい音が良いという欲が出てしまった
120dBの音が出ると謳っているものもあったが、商品名のカタコト日本語からわかる中国製なので実際はどうなのだろうか…

当然、キット化されて売られている日本製のものなど存在しない
というのも、海外には実際に存在するのだが…

上記のURLを開くとLoud Bicycleという会社のサイトに繋がるはずだ
この会社では自転車向けのクラクションを開発している
前からYouTubeで見ていて気になっていた商品である
本当に車のホーンのような音がする


纏まったデザインに良い音、ハイロー付き、これは欲しいと思った

しかしよくよく考えて見るとこれは非常に高い
商品だけで16000円程の値段となる
送料が更にかかることなど考えたくもない
だいいち、日本に送ってくれるのかわからない

というわけでないなら自分で作ろう!と考えたのである
実際に結構多くの人が自作で車用ホーンをつけている
自作で車用ホーンをつける場合、ホーンの音色を自由に変えられたり、電源の活用方が多様になるといったメリットがある

というわけで次へ続く