「余命10年」 小坂流加
ムスメ1号が持っていたので、借りて読みました。
非常に珍しいことです。
と、いうのもムスメ1号はほとんど小説を読まないからです。
どうやら映画化した話題の作品らしく。
それで読んだらしいです。
ムスメ1号に感想を聞いたんですが。
最後まで読んだっけか?みたいな感想・・というか?でした(笑)
難病と診断され、20歳で余命が10年と宣告された女性が主人公。
その運命をすっかり受容した・・・と一見感じるのですが〜
実は受容はできてなくて。
望んでしまうと、その運命がより辛くなるから、何も望まない選択をしていることが分かります。
20歳の女の子が、って読んでると。
自分のムスメとほぼ同年代の子が、ってなって。
うちの子が何もかもを諦めて生きてことになったら・・・と想像してしまいました。
しんどい〜
ワタシは2時間ほどで読み切ったのですが・・・
読むのに時間がかかるムスメ1号からは驚かれました。
ところで。
この余命10年。
病名が書かれていません。
なんの病気なのか?
気になりました(笑)