麺処で終わりにしてもいいんですけども〜

大野さんの誕生日の時のあれやこれやが解決してないままなので(笑)

解決編?になるのか!?

 

翔くんのお誕生日前後のおはなしです。

 

 

☆★

 

 

僕の誕生日に翔くんの誕生日の過ごし方を決めて予約しよう。

なんて、話をしたのに・・・・

結局、誕生日当日の夜。

いろいろと・・・盛り上がっちゃって。

決めるのをすっかり忘れた。

 

その後はゆっくり時間を取れる暇もなく。

ライブに、年末年始の前倒しの収録、雑誌の撮影と取材。

怒涛のように仕事、また仕事。

嵐5人でのレギュラー番組しか、普段の仕事がない僕でも、怒涛の・・・

だった。

翔くんは個人での番組もある、雑誌の連載もある。

そこに大晦日の歌番組の司会。

よく体を壊さないでいられる、と思うようなスケジュール。

 

なんだかんだで時間が過ぎて・・・気がついたら年が明けて。

翔くんの誕生日まであと2週間。

ホテルのレストランも、隠れ家的ビストロも、料亭も。

前日も当日も平日にもかかわらず・・・

予約はいっぱいになってしまっていた。

 

翔くんはそれを知った途端・・しゅん、と項垂れた。

 

「智くん・・・ごめん。

せっかくの智くんの誕生日のプランだったのに・・・」

 

「ううん。いいの。

翔くんの誕生日でしょ?

翔くんが食べたいもの食べに行こうよ?

貝が好きだからお寿司とか?」

 

「あ・・それなら・・

智くんが作ってくれる?」

 

「僕が?僕の手料理なんかでいいの?」

 

「手料理なんか、なんてそんなことない!

智くんが作ってくれるのは、俺にとって、最高のご馳走!」

 

「んじゃあ・・・ご希望のメニューは?」

 

「えっと・・・何がいいか・・・

刺し身じゃ手料理って感じが薄いしなぁ・・・」

 

「釣ってこようか?」

 

「いやいや。冬の海は危険でしょう!

智くん、一回落水してるし!

仕事ある日でしょ!?

そんなに手のかからなそうなもので・・・

鍋とか?鉄板焼きとか?

たこやきは・・・大阪で食べたしなぁ・・・」

 

「じゃあ、粉モンつながりでもんじゃでもする?

あんまり家じゃ食べないけど」

 

「あ・・いいねぇ。

のんびりもんじゃ焼きながら、焼酎でもちびちび飲んでね?」

 

 

想像するだけで、なんか楽しい。

 

ベビースターと餅とチーズは必須だよね。

なんて、計画を立ててるのが、また楽しくて。

 

そんな、話をした後。

レギュラー番組の収録があったりして。

粉モンといったら・・・

もんじゃしか浮かばなかった。