「翔くん、ZERO10周年おめでとう!」
食事の後、そう言いながら出してくれたのは、小さなモンブラン。
俺が一番好きなケーキ。
最近の雑誌の取材で初めて知った。
智くんもモンブランが一番好きだって。
20年、付き合いがあるのに・・
しかも、一緒にケーキを食べたことだって・・・
何回も、何十回となくあったのに。
なぜ・・俺はプリンだと・・思ってた??
俺の前にモンブランを出してくれた智くんが、次に自分の前に置いたのは・・
プリン。
ほら?モンブランじゃない!
これだから・・俺は、智くんがプリン好きだと、認識してたんだ!
「智くん!?
なんで・・モンブラン好きなのに・・・
モンブランもう一つ買ってこないの?」
「ん〜?んふふ・・・それはね・・ないしょ。
ま、そんなことはいいから、食べよう〜」
もう一回、おめでとう〜って言って。
小さく拍手をしてくれた。
食事の後、そう言いながら出してくれたのは、小さなモンブラン。
俺が一番好きなケーキ。
最近の雑誌の取材で初めて知った。
智くんもモンブランが一番好きだって。
20年、付き合いがあるのに・・
しかも、一緒にケーキを食べたことだって・・・
何回も、何十回となくあったのに。
なぜ・・俺はプリンだと・・思ってた??
俺の前にモンブランを出してくれた智くんが、次に自分の前に置いたのは・・
プリン。
ほら?モンブランじゃない!
これだから・・俺は、智くんがプリン好きだと、認識してたんだ!
「智くん!?
なんで・・モンブラン好きなのに・・・
モンブランもう一つ買ってこないの?」
「ん〜?んふふ・・・それはね・・ないしょ。
ま、そんなことはいいから、食べよう〜」
もう一回、おめでとう〜って言って。
小さく拍手をしてくれた。