「翔くん?」
「翔く~ん?」
「しょおくん?」
「翔くんてば!?」
何回、呼んでも、こっち見ない。
ソファーで、膝抱えて、ちっちゃくなってる。
隣に座って、翔くんに寄っかかった。
「どうしたの?なんか・・翔くんが落ち込むようなこと、あったっけ?」
顔をのぞき込んだら。
大きい目に涙浮かべてて・・
今にも零れ落ちそう。
「智くん・・・俺のあの衣装・・似合わないって、思ったでしょ」
「まあ・・・ね・・」
「あの衣装は、ニノが着るべきだって・・・」
まあ・・あの攻め衣装、誰が一番似合うって・・言われたら、ニノになるんだろうけど。
でも・・それって、慣れ・・もあるよね。
ニノだったら、あんなでも、なんとなく・・・いっか。
みたいな。
「智く・・ん・・・」
あ。涙、とうとう、零れた。
勢いよく、抱きついてきて。
・・痛いってば!
「俺のこと・・捨てないで~~~」
え?なんで、そうなるの??
翔くんの考えてることが、全然わからない!
「キャップかぶると、顎の丸みが目立って。超絶似合わないって、思ってるんでしょ?」
「確かに・・翔くん、キャップ・・似合わないよね。でもね・・・」
「やっぱり・・智く~ん」
でも、似合わないって分かってるのに、月一攻め衣装が罰ゲームです。
って、言われて、文句一つこぼさず、ちゃんと着る翔くんが・・・僕は好きだよ。
収録では、自分を落として、話すけど。
でも、そんな男らしい翔くんが、大好き。
「翔くん、大丈夫。落ち着いて・・・」
「俺のこと・・キライにならないで~~~」
全然、話、聞いてくれないから・・
軽く、頭をぽかっと叩いた。
「智くん・・やっぱり、俺のこと、キライになったんでしょう~」
鼻水まで垂らして・・・
だから・・抱きつきすぎ!
痛いってば!
「翔くん。離して」
「さとしくん・・・やっぱり~」
「翔くん!大好きだから!落ち着いて!」
僕が言いかけてるのに、遮らないで。
ちゃんと、大好き、って言おうと思ったのに。
いつも、ちゃんと、翔くんが大好きだよ、って言いたいのに。
今日も、聞いてくれないんだね。
たまには、僕の言葉、最後まで・・・聞いてほしいな。
「翔く~ん?」
「しょおくん?」
「翔くんてば!?」
何回、呼んでも、こっち見ない。
ソファーで、膝抱えて、ちっちゃくなってる。
隣に座って、翔くんに寄っかかった。
「どうしたの?なんか・・翔くんが落ち込むようなこと、あったっけ?」
顔をのぞき込んだら。
大きい目に涙浮かべてて・・
今にも零れ落ちそう。
「智くん・・・俺のあの衣装・・似合わないって、思ったでしょ」
「まあ・・・ね・・」
「あの衣装は、ニノが着るべきだって・・・」
まあ・・あの攻め衣装、誰が一番似合うって・・言われたら、ニノになるんだろうけど。
でも・・それって、慣れ・・もあるよね。
ニノだったら、あんなでも、なんとなく・・・いっか。
みたいな。
「智く・・ん・・・」
あ。涙、とうとう、零れた。
勢いよく、抱きついてきて。
・・痛いってば!
「俺のこと・・捨てないで~~~」
え?なんで、そうなるの??
翔くんの考えてることが、全然わからない!
「キャップかぶると、顎の丸みが目立って。超絶似合わないって、思ってるんでしょ?」
「確かに・・翔くん、キャップ・・似合わないよね。でもね・・・」
「やっぱり・・智く~ん」
でも、似合わないって分かってるのに、月一攻め衣装が罰ゲームです。
って、言われて、文句一つこぼさず、ちゃんと着る翔くんが・・・僕は好きだよ。
収録では、自分を落として、話すけど。
でも、そんな男らしい翔くんが、大好き。
「翔くん、大丈夫。落ち着いて・・・」
「俺のこと・・キライにならないで~~~」
全然、話、聞いてくれないから・・
軽く、頭をぽかっと叩いた。
「智くん・・やっぱり、俺のこと、キライになったんでしょう~」
鼻水まで垂らして・・・
だから・・抱きつきすぎ!
痛いってば!
「翔くん。離して」
「さとしくん・・・やっぱり~」
「翔くん!大好きだから!落ち着いて!」
僕が言いかけてるのに、遮らないで。
ちゃんと、大好き、って言おうと思ったのに。
いつも、ちゃんと、翔くんが大好きだよ、って言いたいのに。
今日も、聞いてくれないんだね。
たまには、僕の言葉、最後まで・・・聞いてほしいな。