【バカが武器】 | かわむらともこの「しなやか」な生き方ブログ

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ともこ流の
柔軟だけど芯はブレない
「しなやか」な生き方に
ついてゆるふわに語るブログです。


いやいやいやいやいやいや






どうも。レディガガです✨✨✨





ちょっとかなりご無沙汰しております。

「ガラスの仮面」の美内すずえ先生ぐらい

神降臨せずで執筆活動(?)から遠退いておりましたよっと。





私のブログはほぼほぼ私の頭の中の

備忘録に過ぎないのですが




今回、久しぶりに魂が揺さぶられる体験を

してきまして、日の浅いうちに記録を残さなくては、と筆を走らせております。





先日、7/1(土)に

青春!バカサミット2023夏に参戦してきました😆







主催はいまや「アイスの人」

アイスマン福留さんだ!!






元々は2011年、秋葉原で初開催されたイベントで

第5回目の開催を最後に終了したものが



2022年、株式会社CAMPFIREの家入一真氏さんが

復活を求め、約10年ぶりにイベントが開催されたものです。



私は復活した2022年に初参加し、今回が2回目です。




10年前にカプセルZの福田さんが主催された


「劇場型TRIBE」というメルマガ塾がありまして

そこの塾の中の参考資料にされたのが

現、アイスマン福留さん、

当時はジョーカー福留さんとして書かれた本、



バカが武器



でした。





(10年前に「TRIBE」で投稿してた写真
引っ張り出してきました笑笑)



昔から他人と同じことが嫌いな私は


「斜め45度上からの視点」


というのを大切にしていて


ひいては余計な轍を踏むことも少なくないわけですが


「TRIBE」に参加して「バカが武器」も読んで



「あぁ。『バカ』でいいんだ笑笑」って腹落ちしました笑笑



年齢を重ねていくマダムとしては
「エレガンス」な重厚感を重ねていくことが
理想とされるわけなんですが




まぁいまだに「バカ」です笑笑



何なら昔より「バカ」度、高まってます笑笑




若い頃は「老け顔」のせいか
年上に見られることも多かったのですが
最近は行動が「バカ」過ぎるためか
年齢の逆転現象が起こり始めております笑笑



(いいこと、ってことで)


あ、でもホント、今回のサミットに出ている
オールドライオンと呼称されてた
私と同世代以降の選ばれし「バカ」たちも
一様に気持ちが若いよな、って感じました。


「あなたにとって『バカ』とは?」


という質問を各パネラーに聞いていたんですけど
「進め!電波少年」の「Tプロデューサー」で
お馴染みの土屋敏男さんは



「バカは布団で死なない」



っとおっしゃってたのが印象的で
何かもうホント、「バカ」は年齢ボーダレス。



現役感満載でわっかいなぁ〜って思いました。




(身なりも相当若い!)



今回のサミットで面白かったのは

「次世代バカ」を「ヤングライオン」と称して

ヒューチャーされていたところです✨





最初の「ヤングライオン」は

濱口 瑛士くん



「お絵描き/哲学バカ」って紹介されてたけど


誰やねんっ!ってなるわけですが


家入さんと対談していく中で


「あ!私この子テレビのニュースで見たことあるわ!!!」


ってなって軽く興奮しました🤩


東京大学先端科学技術研究センターと
日本財団の共同プロジェクト
「異才発掘プロジェクトROCKET」
第1期スカラー候補生。


(何か漢字多いわっ!!笑笑)


確か、学校に馴染めないんだけど、とある
能力に秀でていて、そういった個性を
伸ばしてあげたらどんな子になるかな?


とかいったコンセプトで偉い組織が動いたよ、
というプロジェクトを紹介した特集だったと
記憶しております。




(家入さんとの対談後、私が座ってた席の近くで

即興で絵を描き始める濱口くん)




(急な眼鏡男子に変貌して萌える❤️)






え?即興でササッと描いたとは思えない

濱口くんの絵🖼️



奇しくも「家入さんvs濱口くん」の対談の

キーワードが



「不登校児」



お二人とも不登校を経て、「自分らしさ」を

成就されていらゃっしゃるナウ、でございます。



それぞれ不登校になったきっかけは違うけれども



(家入さんは中2の時のイジメがきっかけ、

濱口くんは小学生時代にディスグラフィアという

「文字が書けない」「書いてある文字を写せない」などの書く能力に困難がある学習障害による

ドロップアウト)



こうしてお客様の前でお話するような立ち位置の

方になられてるという。



私も長年娘の不登校に悩まされている

親の1人として

不登校児側の話を聞くのは

激しく共感する思いが

諸所散りばめられていました。




印象としては家入さんは努力の人。



対談の中で家入さんがこのままじゃいけないな、と

思ったきっかけになったのが山田かまちさんとの

出会いと聞いて震えました。






私も当時魅了された1人で作品集も持っている

天才的な少年でした。



確かに家入さんは同世代ではあるので

同じ頃、彼に感化され、感動を覚えた人物と

サミットを通じて対峙する日がくるとは

夢にも思っていませんでした。




家入さんは16歳という山田かまちさんの作品集に

同じ歳に出会い、圧倒的な天才に触れ、

自分はこのままではいけない、と一念発起し、

美大を目指すという今の布石が始まったそうです。




もちろん私は家に帰るや否や

本棚から山田かまちさんの作品集を引っ張り出し、

娘に「この本、最高なんだぜ」と手渡すも

パラパラとめくり「ふぅん」と

一蹴されたが、いつぞや触手に振れるやも知れぬ、

とそれとなく彼女の目の届く範囲内に

そっと置いておいてはいる。



なんならアラフィフにして

感性がいまだ尾崎豊寄りといいますか、

なんなら齢も重ねて涙腺ゆるゆるも加わった私が

再読してむせび泣こうかとも思っている…。



よく、映画「レインマン」や、元SMAPの中居くん

の演じたドラマ「ATARU」で注目された

サヴァン症候群の人の劇的に出来ないことが多い

いのだけれども劇的にズバ抜けた能力を持つ、

ではないですが、濱口くんはまさしくこの天才肌に

属する寄りの方なのではないかと。



ディスグラフィアの彼だけど、フリップを書く

場面もあったが書けないながら書く字にも味が

あったし、何よりもそんなことは気にしては

いない、というところがとても気持ちが良かった。




私なんて体重1キロの増減でも落胆するほど

コンプレックスを抱いているというのに💦



(ちっぽけだと思いながらも本人にとっては

死活問題なこともあるんだ!)



「哲学者」が大好きで愛読書、なんて

私からしたらヘンタイ以外の何者でもないです笑笑



ヘブライ語を学んでいた伯父の次ぐらいに笑笑



(革命を起こしに南米を目指した実父も

かなりのヘンタイですけど笑笑)



世の中って広いし、見渡すとホント、

私のなんと選択肢の幅の狭さに

うんちょこピーのポーズをとらずには

いられませんよね。





天才に触れると人は憧れと羨望と嫉妬心で

うんちょこぴーになりますね。



まさしく「バカと天才は紙一重」




「ヤングライオン」バカの可能性に

何かがジョボジョボとこぼれ落ちるのを

感じました。




濱口くんのケースは特に「親目線」で

グッと引き込まれていきました。







ひとくせもふたくせもあるかもしれないけど

あたたかく見守って、好きなように生きることを

許容してあげたら



きっと子どもは楽しく人生を過ごしていけるようになるんだよね。




すっかり濱口くんに自分の娘を重ねて夢と希望に

変えていました笑笑






お母さん目線で大好きになってしまった濱口くんの

作品集を買い、サインを書いてもらい



(濱口くんは字を書くのが得意ではないので

サインは絵を描いてくれる!)



記念に一緒にお写真撮ってもらいました✨



背も高くてシュッとしててさすが二十歳そこそこ。



お肌がキレイ✨✨✨



ベリーダンスレッスンからのジムで

パーソナルトレーニング受けてからの

慌てて会場入りしたボサボサの私との

対象よ笑笑



これからも益々のご活躍、期待しております!!




〈ネクストヤングライオンへつづく🦁〉