先日の国会で

参政党の神谷さんが質疑していた

「金融経済教育」

 

 

この質疑の中で

わたしが注目したのがこちら

下矢印下矢印下矢印

 

金融経済教育推進機構

 

来年春に設置が予定されている

金融庁直轄の認可法人です

 

この認可法人ですけど

一体どんなことをする組織なのか?

 

調べてみたら

こんなわかりやすい図を発見しました!

 

 

(金融庁の資料より)

 

 

要はどういうことかというと

 

来年の春に

金融経済教育推進機構が発足します

 

ここで働く人は

関連の民間団体とか

金融広報中央員会とか

そういうところから拠出されます

(つまり、天下りってこと?)

 

そして、

国民の金融リテラシー向上のための

教育の機会を企画したり

そのための教材を作ったりします

 

さらに!

「認定アドバイザー」を養成し

将来はアドバイザーたちを

講師として教育現場や企業に派遣したり

個別相談に対応できる環境を作ったり

 

そんなシステムを作るのが

金融経済教育推進機構

 

ここを中心に

国民の金融リテラシーを高めましょう!

ということです

 

 

で、

 

具体的に「認定アドバイザー」たちが

何を教えてくれるのか?

 

動画の中で

金融庁の方が答えている内容がこちらです

 

①家計管理、生活設計を習慣化すること

②様々な金融商品の特徴を知ること

③詐欺的な投資、悪質なトラブルから身を守る方法を知ること

④自分に合った金融商品を選択できる力をつけること

 

 

そして、

上にある「様々な金融商品」の中心にあるのは

国が推奨しているNISAとかiDeCoです

(NISAやiDeCoは金融商品ではないけれど・・・)

 

 

うーーん、、、

ここまで読んでくれた皆さま

一体どんな感想を持ちましたか?

 

わたしはかなり微妙です

 

この金融庁所管の

金融経済教育推進機構っていう組織ですけど

 

ここを作るために

一体いくらのお金が投入されるのかしら?

 

何億?

何十億?

 

まあ、それなりのお金と人員と

その他いろんなものが必要でしょうねー

 

 

でも、どうなんですか?

 

そんな大金かけて

たくさんの人員を投入して

大がかりな仕組みを作らなくたって

 

家計管理や生活設計のことなら

わたしがいくらでも無料で教えてあげるけどねねー

 

「様々な金融商品」にしたって

NISAやiDeCoレベルなら

巷にたーくさん無料セミナーあるし

 

もっと詳しく知りたいなら

いくらでも本が出てるし

Youtubeで詳しく解説してくれる人もいるし

 

 

つまり!

わたしが言いたいのは

 

今さらそんな大金かけなくても

既に草の根レベルでは

たーくさん学びの場があるってこと

 

しかも、そんな大金使うわけじゃない

 

でも結局、国がやるとなると

こうなっちゃうのよねー

 

金融経済教育とか

お金の使い方の勉強なのに

かなりムダなお金を使ってませんか?

 

はぁ・・・(ため息)

まあ、、、やらないよりマシか・・・

 

 

これ、先週の衆議院も通って成立したから

もう後戻りはできない話

 

 

 

せめて少しでも

よい成果が出ることを願ってますけど

果たしてどうなるのでしょうか?

 

今後も注視していくつもりです