ご訪問ありがとうございます
今日は午後から朗読のレッスン
夜はオンライン読書会
読書の秋にふさわしい
本にまみれる一日です
本日の読書会の課題図書は
こちらの短編集より
鸚鵡幻想曲
60ページちょっとの短い作品です
幻想曲というタイトルにふさわしい
作者の自由すぎる発想がたっぷり味わえる物語
ファンタジックな不思議な世界だけでなく
奇想天外な設定とホラーっぽいドキドキ感と
いろんな要素がテンコ盛り!
次はどうなる?
前のめりになりっぱなしの60ページ
一気に楽しむことができました
物語では、ある日突然
若い青年が鸚鵡になってしまいます
こんなのね
この設定を聞いただけでも
おもしろそーと想像できる
偽装集合体がテーマのこの小説
鸚鵡以外にも
郵便ポストはテントウムシの集団に解放され
携帯電話はアリの集団
着想がオリジナルすぎてウケるー
わたしのように
ファンタジーやホラーに不慣れな読者は
作者の奇抜な設定についていけず
なんでそんなふうになっちゃうの
ついつい理由やつながりを追求しがち
でも、この物語を楽しむなら
そんなつっこみはナンセンス
純粋に、ただただ純粋に
作者のつくりあげたフシギな世界を
そのまま楽しむ
まさに読書の醍醐味が味わえる
新感覚の物語です
読んで浮かんでくる絵もとってもキレイ
映画にしたらおもしろそーなお話です
老眼鏡
燈火親しむ
相棒なり
読書に老眼鏡が手放せない
でも視力検査は1.5
ホラー小説級のフシギです
燈火親しむは秋の季語
季節のよい秋にじっくり読書するという意味です
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪