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東京郊外に在住
アラフィフ
パート主婦のモコです
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「痴人の愛」読書レビューの続きですー
男のアホさ加減③
～天性の娼婦であるナオミに理屈で貞操をおしつける譲治
奔放すぎるナオミは
天性の娼婦です
こういう女性に理屈で貞操観念を
おしつけたところで通じない
それがわからないのか？
それとも信じたくないのか？
最後は結局
ナオミの肉体の魅力に負けて
彼女に言いなりになってしまう
ナオミはやりたい放題わがまま放題
はいはい、女の言いなりになって
身代潰してくださいね
可笑しかったのは
浮気したナオミを家から追い出した譲治が
ナオミの行き先を彼女の実家と思ってたところ
ナオミのような浮気女が
夫に家を追い出されて
しおらしく実家に帰ると思うか？？
そんなん、行き先は
浮気相手の男のところだろー
案の定、男のところを転々としてた
あれだけ浮気されまくっても
自分の妻をマトモと思っていたいのか？
ホント、男ってアホだわー
ってかこの場合、譲治ってアホだわー
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感想まとめ
美しい女性を
仰ぎ見るのが好きだったという谷崎
そんな彼の癖が垣間見える
作品でありました
ツッコミどころ満載だよ
女から見ると
ナオミに振り回される譲治のアホさが
際立っているけれど
男から見ると
美しい女に振り回される人生は
願ったりかなったり！
男のロマン
なのかもね
って夫にきいてみたところ
ぜんぜんそんなん思わない
そんな女キモイ
だって
ビジネス書が好みで
ほとんど小説を読まない夫
ちょっとロマンが不足ぎみ？
次は「春琴抄」を読む予定
変態谷崎ワールドに
すっかりはまっておりますです
最後までお付き合いいただいた方
ありがとうございました♪
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ブクログにもレビュー書きました
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