エッセイスト岸本葉子さんの本を久しぶりに読みました
30代のころ、岸本さんに憧れて
彼女の本をたくさん読んでいたけれど
40代になってから
ほとんど読んでいなかった
50歳の今
タイトルにひかれて手にとってみましたが
共感できるところがたくさん
またしばらく岸本葉子にどっぷりつかる・・・
そんな生活が始まる予感です
捨てる基準は値段じゃない♪
高かったからという理由で捨てられないのは意味のないこと
本文「着ていないコート」より
共感ポイント満載の本でしたが
まずははこちらにスポットを当てます
本に書いてあるのは
岸本さんが40代のときに買った
高級ウールコートのこと
「こういうのが一着あってもいいかな?もう40代だし・・・」
そんな理由で買ったものの
けっきょく着る機会はなく
でも「もったいながり」の岸本さんは
自分をごまかしたままクローゼットに収めます
一年・・・また一年・・・
気になりつつもそのままにして
そんなある日
高かったからという理由で捨てられないのは意味のないこと
という一文に出会いハッとする
もう一度コートを羽織ってみて吹っ切れた
買った時の私と今の私は違う人
その後、資源回収に出しました
ざっとこんな内容です
黒のフレアスカート♪捨てるのはどちら?
本の内容とはちょっと違うのだけど
最近、思い切った断捨離をしました
黒のロングスカート
ふだんスカートをあまりはかないわたしですが
この間クローゼットを見てびっくり
春夏用のセミロング~ロングの
フレアースカートが
なんと9着もあったのです
これが多いか少ないかは人それぞれ
でも、わたし的には
いくらなんでも多すぎる
とりあえず無地の黒2着を取り出してみた
同じ黒の無地のフレアー
持つならどちらか一つにしよう
こちら8年前に買ったもの
シルクが40%はいった素材で
着たときのラインがキレイ
丈はひざ下10センチくらい
値段は2万円くらいした
私の中では高い部類
こちらは去年
娘のバイト先で店員価格で買ってもらった
麻60%レーヨン40%
丈はくるぶしまで
店員価格で2000円くらい
(写真がわかりにくくてごめんなさい・・・)
さて、、どちらを断捨離するか
悩んだ末に出た結論は
シルクの高かったスカートを処分
理由は、実際着てみると
ひざ下10センチ丈が
史上最強に似合わなかったから
8年前は似合ったのですよ
くるぶし丈のスカートに
穿いてて安心感をおぼえたから
着心地よかった
今までの私なら
高かったという理由だけで
そのままとっておくことも多かった
でも
似合わないものがクローゼットにあること自体
ストレスを感じる
そう思って決断しました
決断すると
気持ちは意外とスッキリする
値段への執着もなくなってくる
この勢いで残りの8着も断捨離を
うん、3~4着にしぼりたい
もちろん基準は似合うかどうか
それと、着心地、着てるときの安心感
モノを減らすのは、(略)一つひとつのモノをより活性化させること
本文「器を減らして」より
モノも自分も活性化!
50代からの理想のくらしです
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪
岸本葉子 過去ブログ 2009年に書いてた