少し前のことですが・・・
5月7日(木)朝のNHKラジオに
作家の楠木新さんが出演されていました。
そこで紹介していたのがこちらの本です
定年後 - 50歳からの生き方、終わり方 (中公新書)
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1〜5,476円
先日ご紹介した本「50歳を超えても脳が若返る生き方」の中でも、名著として「定年後」が紹介されています。
人生100年時代と言われる今
定年以降の人生が長いので、ここをどう過ごすかというのは多くの方の興味ある問題
この本の中では、在職中から執筆活動を通して様々な方を取材されていた楠木さんが
いろいろと参考になるモデルケースを紹介しています。
金融機関からユーモアコンサルタント
とか
地方公務員から耳かき職人
とか
耳かきが大好きな私。耳かき職人って資格とかいるのかしら???
女性の私でも参考になるし、アラフィフの私が今一番興味あるおはなしです。
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定年というと一般的には60とか65歳くらいの話。
そして、男の人の問題というイメージもありますが・・・・・・
実際、この本に出てくる方々も中高年の男性がほとんど
今現在の私、プチ定年を迎えています
実際の定年はもっと先、だってまだアラフィフだから
というのも、今年の春、めでたく次女が大学生になりまして
子どものことは一つ山を越えた気分
もう放っておいても平気だし
彼女たちが何をしても、あまり気にならない自分がいる
精神的にすごーーく楽チン
晴れて自由の身となり、いろいろ楽しもうと計画しておりました
例えばベイスターズの試合を見に行くとか・・・
ナイツの漫才を聞きに行くとか・・・
結局、コロナで行ってないけど
こうしてブログを再開したのも何か今後のライフワークになるものを見つけたいから
だから今、いろんなところにアンテナをはって、
私に一体何ができるのだろう?と日々問いかけています。
本に関することを何かしていきたいなーー
また、楠木さんはこんなことも書いています
何に取り組むにしても趣味の範囲にとどめないで、
報酬がもらえることを考えるべきである。
報酬がもらえるということは誰かの役に立っているということ。
本に関する活動で誰かの役に立つっていうと・・・・・???
才能があれば作家? 古書店?
身近な活動だと・・・読み聞かせ? でも報酬?!ってもらえるのかな?
結構ハードルが高いです。
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作中には、参考文献として多くの本が紹介されていました
渡辺淳一の「孤舟」はずっと前に読みました。
孤舟 (集英社文庫)
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1〜3,224円
これも定年後の夫の話。
古典的な夫だった・・・
重松清の「定年ゴジラ」
城山三郎「部長の大晩年」
これらはまだ読んでませんが
おもしろそー
新書もいいけど・・・私はやっぱりノベルが好き
物語を読んでこれからの生き方をたくさん悩みたいと思います。