子どもの入院手術と、家でお留守番の子供たち。今年の夏休みは、我が家にとって忘れることのできない、試練の日々となりました。
子供が入院手術をすることになったのです。
連日、外はアスファルトから熱気がゆらめくような、猛烈な灼熱の太陽が照りつける毎日。
病院に着いた頃には滝のように汗が流れ、頭もクラクラとなります。

そんな中、手術を無事に終えたのも束の間、病室で日中付き添いの生活が始まりました。
朝にはお留守番の子供たちの食事と自分のお昼ご飯を作り、慌ただしく出かけます。
病室の冷房は効いているものの、窓の向こうの陽射しを見るだけで体力が削られるような感覚。
手術を控えた息子の不安そうな顔や、術後の痛みに耐える姿を見るのは、親として胸が締め付けられる時間でした。
しかし、私の心を痛めているのは病室にいる我が子のことだけではありません。
家には、お留守番をして待っている子供たちがいました。仲良く待っていてね、と言い残してきたものの、ご飯はちゃんと食べているか、習い事に行く際の戸締りは大丈夫か、寂しい思いをさせていないか……。
面会の合間に時折りスマホで連絡を取るたび、ホッとする気持ちと不安な気持ちが交差して、まさに、体も心もバラバラになりそうな、限界ギリギリの2週間。シングル家庭なので、猫の手も借りたいくらいのてんてこ舞いです。
ようやく無事に退院が決まり、久しぶりに家族全員がそろってわが家に集まったとき、張り詰めていた糸がふっと切れたような気がします。

退院後は、まだまだ自宅での養生が続き、忍耐という名の夏休みを送ることになりました。
この過酷な暑さの中で、家族全員がそれぞれの立場を乗り越えたという絆は、何ものにも代えがたい大切な経験になりました。
健康でみんなが一緒にいられることのありがたさを、今、噛み締めています。本当に、みんなよく頑張ったね。ありがとう💗