2人とも前日はお仕事でしたので待ち合わせは遅めの10時です。
まず起きたら連絡、という約束を交わしていたので9時にLINEを入れました。
3分間返事がなかったので鬼のように電話をしました。
起きました。
鬼電をしたのに何故かLINEで返事をされて、二度寝するつもりじゃ…?という不安が募ったのでもう一度電話して目を覚まさせてやりました。
友達は仕事帰り他の人の家に泊まっていて、自宅に帰っているので
「すまんけどそういうことで10時半になりそうやわ」とのことでした。
私は快く「うん。いいよ」と言いましたが心の中ではこのクソウンチゲリ野郎がと思っていました。ただの偽善者です。
10時半になってLINEをしてみましたが応答がないです。
まぁまさか運転までして家まで帰ってるんだから二度寝なんてあり得ないだろうと思ってました。
用意中で携帯見てないんだろうな、なんて容易なことを考えていた自分がバカみたいです。
さすがに既読にもならないので電話をしてみました。
鬼の首を取ったように発信ボタンを押し散らかしました。
気付いた頃には50回程電話していたようですが出る気配すらありません。
まさか…ね。
二度寝…の3文字が頭をよぎります。
しかし車を運転して帰ってきたのにも関わらず二度寝なんてする人がこの世にいるわけがありません。もしいたとしたらそいつはただのウンコです。そうとしか思えません。
発信ボタンを100回程押した頃、もう私は友達…もといウンコ(仮)の家に向かってました。
その友…ウンコ(仮)の家は一度しか行ったことがなく辿り着ける自信は3パーセントくらいしかありませんでした。
しかしこのまま待っていてもこのと…ウンコ(仮)からは連絡がない気がします。いやそういう気しかしません。
まだ二度寝したと言う確証はないのでここでは(仮)とさせていただきます。
通常15分で着くウンコ(仮)宅を45分かけてなんとか探し出しドアを開けました。
鍵は…不幸中の幸いか掛かっていませんでした。
ガチャ。
ドアを開けると出迎えてくれたのは猫でした。
その後ろにソファーで爆睡しているウンコの姿が確認できました。
もう(仮)ではありません。ただのウンコです。
なんの変哲も無いウンコです。
人糞です。
ウンコ付近には猫に溢されたであろうパックの麦茶が倒れてました。
見事に全部溢れていてその麦茶で溺れればよかったのにと心から願いましたが人生思ったようにはいきませんね。
私「おいどういうことやおい。どういうことや。車運転して帰ってきたんやないか。」
ウンコ「うわー。まぁちゃん(私のこと)来てた。すごい、寝てた。びっくりした。二度寝してた。完全なる二度寝してた。」
など言ってましたが多分ウンコ語なので人間の私にはわかりません。
ウンコを叩き起こして用意を促してる間、ウンコの飼い猫からは完全に獲物と認識されて影から隙を狙われたり凄い瞳孔も開きっぱなしで私のことを狩ろうとしてました。
考えた結果ウンコが飼っているのでこいつもウンコです。













