今朝、1年ぶりにHealingに来てくださった御歳85歳のお客様。
彼女は現役ばりでお忙しい方で、合間を縫って来てくださいます。
今日はモロッコローズにオレンジフラワーとビャクダンがベースになったアロマオイルに
ディワータのフラワーエッセンスをブレンドされたものでマッサージを始めました。
いよいよラストに近づいて参りましたら何だか私のうえの方を見ようとするのです。
どうしたのだろうと思っていたら、ハワイの先生はお元気なの?と聞かれました。
「さっきからカーテンのところに鮮やかな赤い花びらがいく重にも重なったお花が、ずらっと飾られているの。
いつのまに飾ったのかなって思った途端、ハワイの先生どうしてるのかなって思ったのよ。」と仰ったのです。
勿論お花なんて飾っておりません。
「先生、実は昨年10月になくなったのですUncle-Dは私達生徒や、
彼の友人のために時折現れて奇跡を起こしてくれているんですよ」と申しましたら、
ガバッと起き上がり、両手を胸の辺りで組まれてキリストに捧げるお祈りをしてくれたのです。
臆面も無く、純粋な信仰でUncle-Dの為に祈ってくださったのです。
なんて清らかで、乙女のような純真さで人を思いやるのだろうと思ったら泣きそうになってしまい、
いやいや、ここで泣いちゃったらいけないなって、頑張ってこらえました。
マッサージが終わって洋服をお召しになられたら、
再び彼女は南の窓(紅い花が見えた方)にむかって、
「デリック先生が神の御許に行かれますように」と、
再び、そらでキリストへの祈りと、聖母マリアへ捧げる祈りを始めました。
しかし、マリアへの祈りの途中から肩を震わせて涙を流されて、でも、最後まで彼の為に祈ってくださいました。
只、彼の為だけに。只、祈ってくださいました。
彼が生まれたときから身近にあったその言葉で、多分最も嬉しい言葉で
彼女はDerek Jhon Ahsingの冥福を祈って見送ってくださったのです。
私は嬉しかった。ただ本当に嬉しかった。一緒に泣いて心からお礼を言うのが精一杯でした。
先日、FBに寄稿した言葉を思い出し、I 先生、K 先生、代田のご師範、そして
本日のS師範のお振る舞いをとおしてUncle-Dが「今に負けてはならない」と
励ましに来てくれたように思えて仕方ないのです。だからまた涙がとめられません。
悲しいのではなく、寂しいのではなく。師の弟子を思う慈愛の深さにふれて、
私は優しさの究極に光を燈す為にどこまで愛せるのだろうかと今日は静かに祈ろうと思います。