私が愛してやまない辞書があります。
講談社の 『日本語大辞典』
この辞書との出会いは20数年前 ![]()
午後の検温のために病室に入ると、教員をしていらした患者様のオーバーテーブルに
この辞書が神々しい光を放ちながら鎮座しておりました。
病室では珍しい光景です。
「日本語の辞典」!堂々たるその名と厚みに感動していた私に、
その方は、「この時代に珍しく大変よく調べ上げ、
平等で公平な感性で仕上げられている最高の辞書ですよ」と
にこやかにお話してくださいました。
「この辞書はそんなにも素晴らしいのですか?」と伺うと、
やはり穏やかな口調で
「私の個人的な感想ですが、これからの人生にあってよいものだと思います。」と仰いました。
仕事が終わって本屋に走って買いに行き、すんごい![]()
重い辞書を腕に抱えて帰ったのでした。
その方の言うとおり、
言語の表現はその時代に合わせて(私には聞き苦しい発音に)変化し、
会話も、その言葉の意味も知らずにオウムが真似た様に使い、
品の無い残念な言葉になって、口からこぼれ出てくる。
自分もそうなんです
気をつけていても耳から覚えた「音」で会話してしまうのです。
メールやツイッターのように顔が見えない文字での会話に変化してきて、
また変わっていくんだなぁと思いながらMy辞典をめくるのである。
言葉は音と同じ。感情は音になって耳に届く。
優しい言葉でもkokoroに痛みを持っていると悲しく響きます。
強い言葉でもkokoroに愛があると激励として届く。
綺麗な言葉でも嫉むkokoroがあれば恐ろしい音になって届きます。
言葉は人を生かすし、殺す事もできる。
とても大きな力を持っていることを忘れないで欲しい。
おっといけねぇ
今日はhanaana二等辺三角形
