私が勤め始めて1年ほど経った頃


まだ頭の中は科学よりでした。


セラピストの必要性を感じたきっかけはターミナルケアに所属した時からです。


ひょんな事から仕事を辞め、友人が経営しているエステティックサロンからの再出発でした。


当時、以前医療従事者だったことがうわさになり、癌を患った方が相次ぎました。


病院では、ヒュウマニズムと言うのか、


最後まで人としての尊厳を持って関わる事に心は依っておりました。


ある時、ネイルスタッフがお芋のような指の爪にカラーを塗ってくれたんです。


お仕事に差支えがあるよなあと思いつつお客様のマッサージに入ったら


(@_@)お客様のお背中の上を滑るように動く色がとても心をキラキラキラキラにしてくれました。


「なんて素敵なの!」と感激したのです。


ご来店いただいていた乳癌や、子宮癌の様に女性の象徴を手術を受けられた方の殆どが


エステにくる理由を健康が大事だからと言うのです。


はたから見れば当然のことに思うでしょう。


でも、私は彼女達が女性であったことを忘れようとしているようにしか思えなかったんです。


他の華やかなものに目を閉じてしまうのです。


もしかしたら、女性である事を楽しむ事は


病を乗り越えるのには大切なんじゃないかと思い始めたのです。


そして、ネイルをしてマッサージをしたときのウキウキ ラブラブ! した思いをお話して


「一度試してみてください。心に何かが生まれますよ。


お客様の女性を愉しませてあげてもバチは当たりませんよ」とお勧めしました。


それを試してくれた方々は、その後、女性らしい洋服を選び、ワンピース帽子 くつ 音譜


レストランにも足を運ぶようになりました。


ボディメンテナンスだけでなくフェイシャルも受けて、


クラス会でのお写真も積極的に撮っては友人とご自身のの若さを競っったり、


無理の無い笑顔で心から笑って会話をするようになられたのです。


その方々から心が蘇生する瞬間を見せていただいたのです。


その事が今の職場で得た財産です。


この世に女性と男性が存在しているように


生きている限り、父でもある、母でもある、○○さんでもある。


でも、その方々の中の「女性」や「男性」を忘れたヒューマニズムでは


最後まで生きる事をサポートする為の


最上の御持て成しを提供できていなかったと反省しました。


このことはは生涯忘れない。私の柱の一つです。ドキドキ