しやがれがスタジオから密会形式になってから、毎回面白く見ています。
あたりはずれもあるけれど、スタジオの時のように、キャラ決めされることなく、
番協もいないから、わりと素に近い姿が見られるからでしょうか。
そして何よりも、嵐にはこの形式の方が合っているような気がします。
嵐の人気の理由の一つに、5人でわちゃわちゃしているところをあげる人は多いと思います。
確かに、深夜番組の頃、小さなスタジオで5人でわいわいしているのを
見ているのはとても楽しかったです。
その反面、たまにゲストが置き去りになっているという声もあったのも事実。
しやがれが密会形式になって、ゲストさんとのほぼフリートーク中心になったけれど、
数年前とは違い5人だけで完結してしまうことは、なくなったような気がします。
相葉さん贔屓なので、どうしても相葉さん目線で見てしまうのですが、
前回の佐々木さんといい、今回の松山さんといい、
相葉さんは、とてもうまくゲストに絡んで、話をふっていたと思います。
とても自然で、ファンでなければ流してしまうところだけど、
ゲストをちゃんと招き入れる姿とか、
的確に質問をしたり、話題を提供したり、
ホストとして、相葉さんはとても優秀な人だと改めて思いました。
ツイッターでも呟いたけど、深夜でいいから、ゆったりとしたトーク番組が見てみたい。
ここからは、私の勝手な意見なので、流し読みしてくださいね。
15周年は、嵐というグループがさらに大きくなる転機なのだと思いました。
20代ならば、仲良しでわちゃわちゃもいいかもしれない。
でも、もう皆30を超えた大人のGとして、次のステップにいく時なんだなと。
メンバー同士の絡みが少なくなって寂しいという意見も見かけるけれど、
いつまでも、内側だけに籠っていてはいけないと思う。
個人的には、変わっていこうとしている、もしくは自然と変わっているメンバーと、
変わることに抵抗感を持っているメンバーがいるように見えました。
というか、変わっていることを信じたくないというべきでしょうか。
昔だったら、メンバー同士のわちゃわちゃだと笑えたことも、
今の嵐の年齢だと、笑えないこともある。
嵐は10代の頃からの仲間だけど、皆もう30代の大人なんだと。
正直、宿題くんまでのノリは、あの年代だから良かったことであって、
今の年齢でそれをやってはいけないと思う。
長年の仲間だけど、10代の頃の付き合い方と、30代の接し方があると思うのですよ。
一般人の私たちだって、そうなのだから、ましてや嵐ならなおさら。
10代の頃とは、立場も影響力も段違いに違う嵐のメンバー達。
仲の良さはそのままに、30代の大人としての付き合い方があるのではないでしょうか。
別によそよそしくしろとか、そんなことを言ってるんじゃないんですけど、
なんとなく、わかってくれますでしょうか。
まあ、ぶっちゃけ、好きだからこその憎まれ口なんてのが許されるのは、
せいぜい20代前半くらいまでで、30代でそれをやっては、単なる痛い大人なんですよ。
いくら雑誌やラジオで、その人を認める言葉を発していても、
大多数の人はテレビの情報だけで、雑誌などは本当にファンの人くらいしか読まない。
だからこそ、テレビでの発言は気を付けないといけない。
本人たちが仲がいいからというけれど、親しき仲にも礼儀ありで、
その本人が嫌がるような言葉は、決して誰にであれ言うべきではない。
嵐は芸人じゃなくて、アイドルなんだから、なんであれ貶めるような言葉はいらない。
と、ちょっと最近のわだかまりを、最後に少し吐き出してみました。