名刺番組 | Double Feature

Double Feature

今、嵌っているもの。
ずっと好きなもの。
思っていること。
考えていること。




レコメンですごい鼻声だった相葉さんでしたが、マナブでは頑張ってました。


-1度という極寒の中でのロケ。


それでも相変わらず仲良しのマナブトリオ。


なかなか釣れないというヒラメを、澤部さんは5分で釣っちゃうし、


相葉さんはそれを喜ぶんじゃなくて悔しがるという負けず嫌いがところがでちゃうし。




それにしても、漁師の人たちも、相葉さんにヒラメを釣り上げるところをやらせてくれたり、


アンコウや鯛まで下さったり、この番組に関わる人たちは皆いい人。




そして、アンコウのさばき方、初めて知りました。


血ぬきはしてあったようですが、アイドルがずばっと包丁を指す場面は、


なかなかのインパクトでした。


そして、包丁を持ったまま爽やかな笑顔。


爽やかなんだけど、状況的には結構スプラッターですよね。


(でも、一度こういった狂気な役柄も見てみたいかも)


アンコウが最後、本当に口の周りだけになったのはびっくり。


本当に捨てるところがないんですね。




3人でわいわい調理しているのも楽しかった。


釣った澤部さんよりも先に味見しちゃう相葉さんや、それに乗っかる先生。


渡部さんは、アンコウ鍋に夢中になるあまりミトン燃やしちゃうし。


渡部さんって、他の番組だともっと冷静な感じなんですけど、本当にマナブだと別人。


鯛を炙っているときの「炙られている人」「はーい」も笑った。




そしてお待ちかねの実食。


男3人が、うまいうまいと次々と食べている姿は気持ちいいですよね。


皆の表情を見ても心底美味しいんだとわかるし。


相葉さんなんて、アンコウ鍋が余程気に入ったのか、他の2人が鯛めしに苦戦しているときにも


1人でまだ食べ続けてましたよね。




マナブは、30分番組なんだけど、面白さがギュッと濃縮されていて、


それ以上の満足感がありますよね。


何よりも、相葉さんが本当に自由にさせていただけて、嬉しい。


嵐の番組では、自由にしているようでも、


空気を読んで「自由にふるまっている」ように見せている時がありますよね。


その点、マナブはそんな気配はみじんも感じられない。




何かの雑誌で、相葉さんが楽しそうにしているので、


マナブの番組の方向性が、当初と変わったというような記事を読みました。


相葉さんが番組に合わせるのではなくて、


番組が相葉さんに合わせてくれている。


しかも、それがいい方向に働いて、番組自体がとてもいいムードに包まれている。










福山さんの「桜坂」や「HELLO」、嵐の「Love so sweet」「Happiness」みたいに、


歌番組で披露されることが多い歌を、勝手に「名刺ソング」と呼んでいます。


ファンでない人でも、福山雅治といえば、嵐といえばすぐ浮かぶ曲だと思うし、


福山さんや嵐を知らない人(そんなのほとんどいないけど)に、こんな歌を歌ってるんだよと


紹介するのにも適していると思うのですよ。


個人的に好きな歌はそれぞれ他にあるんだけど、


やっぱり知らない人に勧めるならここあたりだなっていう曲。





そして、昨日の「マナブ」を見て、「相葉マナブ」はまさしく相葉さんの「名刺番組」だなと思いました。


個人の冠番組だけだからじゃない。


相葉雅紀という人柄が一番表れている番組だから、


相葉さんを知らない人に、その人となりを知ってもらうなら、この番組だと思うのです。


もちろん、どうぶつ園の移動動物園とか雅紀.comとかもあるけれど、


あれは番組中の1コーナーだし、どうぶつ園は志村さんの番組だから、


やっぱり相葉さんの「名刺番組」はマナブなんですよね。


初冠番組がこんなに素晴らしい番組で、マナブスタッフには本当に感謝しかありません。