吸着力 | Double Feature

Double Feature

今、嵌っているもの。
ずっと好きなもの。
思っていること。
考えていること。




日経エンタ買いました。


読み応えがあり、個人のインタビューもそれぞれ興味深いけれど、やはりここは、相葉さん中心で。




まずは、ソロ曲についてのインタビュー。


これは今までも語っていたことだけど、


このくだりを読むと相葉さんがいかに思慮深い人かが、わかります。


思いの強いソロ曲だけに、自分で詞を書く選択肢もあったけど、あえてしなかった。


それは、聞く人を置いてきぼりにしないためですよね。


よく曲を作る人がする失敗は、その曲に思い入れるあまり、


聞いている人の存在を忘れてしまうことですよね。


どんなに思い入れの強い曲であっても、自分を一番にせず、


聞いてくれる人をことを第一にするあたり、本当に大人の人だと思います。




また、マナブについても、自分でオンエアを見て、感想をスタッフに言うし、


気になったこと(例えば、テロップの文字が多すぎとか)も言うという相葉さんも、


まさに客観的に自分を見れることの表れですよね。




マナブについてのインタビューも、


時を同じくして個人番組が始まった他の2人に比べても、とにかくフラット。


「収録は“戦い”」「とにかくやりたい」という熱い言葉はなく


自然体で臨んでいるのがわかります。


そして、その相葉さんの自然体が、マナブをさらにいい番組にしていると思います。




この記事の中で一番嬉しかったのが、相葉さんが嵐の吸着剤というところでしょうか。


嵐というグループを、例えば1つの車だとした場合、


エンジンやタイヤやブレーキやボディが、どんなに立派で素晴らしいものであっても、


それだけでは単なる部品で機能することはできないけれど、


各部品を繋いで一つの車とするのが、相葉さんなんだと思います。


それは、見た目には全く表に出ないけれど、とても重要な役目を担っているのです。




相葉さんは嵐の中の「真ん中」で、その位置で絶妙なバランスを保っていると思うのです。


でも、それがとても自然体で無理がない。


今回のインタビューでも、これからの嵐が変わる必要がないとは思わないけれど、


「気が付いたら変わっていた」くらいでいいと言う。


メンバーの中には、意識して変わろうとしている人もいるけれど、


あくまでも自然体であろうとする相葉さん。




最後にたとえ芸能人でなくても、自分は少しも変わらないという相葉さんは、


どこまでも自然体で、大人な相葉さんでした。





5人での対談といい、それぞれの個人インタビューといい、本当に買ってよかったです。


相葉担としては、やはり相葉さんのインタビューは気になるのですが、


嵐という国民的アイドルグループの一員でありながら、


信じられないくらいフラットでいる相葉さんが、やっぱり大好きだなと思いました。