リニューアルして3回目(実質2回目と思ってますが)、素直に面白く見れました。
宿題くんみたいとか、嵐ちゃんのVIPルームみたいという声も聞きますが、
嵐に似合うバラエティの姿が、これなんだと思います。
芸人さんだって、得手不得手のバラエティってありますよね。
MCが得意な人、ひな壇が得意な人、ロケが得意な人。
もちろん、オールマイティの人もいますが、だいたいが特化してますよね。
だけど、「あの人はMCばっかりでロケに出ない」とか言われないですよね。
だったら、嵐だって、得意な形のバラエティでいいじゃんと思います。
何も無理に新しいことに挑戦するんじゃなくて、
むしろ、「これが嵐のバラエティだ」というものを作って、
皆に認知されるくらい定着させればいいんだから。
昔、相葉さんが志村園長に「VTRを作るのはディレクターだけど、評価されるのは出演者。
だから、納得がいかないときは、ちゃんと意見を言ったほうがいい。
それは生意気なことではない。」みたいなことを言われたと、読んだことがあります。
その教えをずっと守っていた相葉さんにとって、
ゲストが誰が知らされない、何をするかもわからない以前の形態って、
やっぱり思うところがあったのでしょうか。
即興でなんでもこなせるのも、必要な資質ではあるけれど、
相葉さんが目指すバラエティではない気がします。
リニューアルして、ゲストが誰か知ることが出来、自分たちで進行をすることができるようになり、
何よりも、嵐から無駄な緊張がなくなったのがいい。
以前はやっぱり「何をやるんだろう」という緊張感がありましたよね。
みているこちらも、ほっとしています。
内容としては、玉置さんが予想以上にノリがいい人だったこと。
ワイドショーなど賑わせたりしていたので、どうなんだろうと思ってましたが、
ずっと楽しそうにしてくれていたのが良かった。
まあ、企画としては鍋を紹介するということで、特に目新しいことはなかったけれど、
何か、しやがれらしいいい企画が生まれればいいなと思います。
とりあえず、来週の「ニノミや」とか、いろいろ挑戦しようとしているのはわかるので、
今までと違って、少し希望を持って見られそうです。
まあ、個人的には、相葉さんが楽しそうならいいんです。
あきらかに、リニューアル前よりは、楽しそうですよね。
やっぱりこの形式が、嵐にはあってるんですよ。
だから、自信をもって続けてほしいです。