娘と一緒に見に行きました。
娘も図書館戦争シリーズは一通り読んでいて、行きたいというので。
だいたい好きな原作が実写になる時、役者さんのイメージがぴったりと嵌ることは少ないのですが、
これは久々に嵌った映画でした。
主演2人はもちろん、堂上班+柴崎のメイン5人は、どれも良かったです。
正直、番宣の段階だと、小牧の田中さんと手塚の福士さんが未知数だったのですが、
(だって柴崎の栗山さんは、全然問題ないから)
いざ、映画が始まるとそんな些細な不安は、すべて払拭されましたね。
良い意味で裏切られました。
稲嶺司令から変更された仁科司令にも、まったく不自然さはなかったですね。
正直、石坂さんがそのまま稲嶺司令役でもそんなに違和感はないと思いましたが、
やっぱり稲嶺司令は児玉さんでしか有り得ないわけで、
そんな作者の心情を汲みつつ、尚且つ納得のキャスティングだったと思います。
と、とにかくここまでのキャストは良かったのですが、
唯一不満というか、残念だったのが、隊長&副隊長のおじ様コンビでしょうか。
玄田役の橋本さんもがんばってたんですか、なにせ、体格がね。
もうちょっと大きいイメージなんで。
副隊長も、もう少し身長が…。
緒方副隊長、贔屓なんで。
まあ、引き込まれて見てたので、途中からそんなに気にはならなくなりました。
物語も、もちろん原作そのままではないけれど、ここは入れて欲しいと思う場面はほぼあったし、
(クマ殺しがなかったのが、残念だと娘と言ってました)
最後の岡田さんのアクションは、本当に見ごたえありました。
あれ全部自分でやってるなんて、もうジャニーズのアイドルの粋を超えてます。
ラストの図書館内の場面で、小牧が登場した場面で
「ここで毬江ちゃん来る!?」とワクワクしたのですが、来なかったですね。
(終わった後聞いたら、娘も同じこと思ってたらしい)
本当に、原作ファンとしても大満足な映画でした。
DVD買っちゃいそうです。