3月1日、大相撲元関脇・麒麟児(きりんじ)の垂沢和春さんがご逝去されました
麒麟児と言えば強烈な突っ張りを武器に土俵を沸かせ、なかでも「突貫小僧」の異名を持つ元関脇・富士桜の中沢栄男さんとの名勝負を繰り広げました
昭和50年五月場所、天覧相撲となったこの日の一番は、両者108発の突っ張り合いとなりました
子供の頃の写真、見せて!
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土俵上では激しい相撲を取る麒麟児関でしたが、一旦土俵をおりると優しい方で、ある時子供から(麒麟児の四股名から)「キリンなのになんで背が低いの?」と言われたこともあるそうです
(実際は身長が182センチあった)
「おじちゃんは麒麟児。児というのは子供のこと。キリンの子供だから小さいんだよね。」と答えたそうです
よい子とのほのぼのエピソード
昭和の名力士がまたひとり旅立たれました
謹んでご冥福をお祈り申し上げます

