ファイターズ2019年育成ドラフト3位、長谷川凌汰投手(福井商業〜龍谷大〜新潟アルビレックス)が3月16日支配下登録されました


昨年支配下登録された樋口龍之介選手(同じく新潟アルビレックス)に続き、ファイターズでは二人目の育成出身選手です


福井商業入学時は外野手でしたが、監督の勧めもあり投手に転向

第95回全国高等学校野球選手大会では、北海道代表帯広大谷高校と対戦しております

なにか北海道と縁を感じますね

選手としての特徴としては188センチからの身長から投げ下ろす150キロ代のストレートとカットボール気味のボール


オープン戦とは言え無失点ピッチングを続けていて、コロナウイルスの影響で外国人が来日出来ない状況を考えると開幕一軍もありますね






ファイターズではありませんが、北海道出身の育成選手も支配下登録されました


千葉ロッテマリーンズ本前郁也投手(札幌光星〜北翔大学)

北翔大学出身初のプロ野球選手

今年はキャンプ開始から育成選手ではただ一人、一軍キャンプスタートと首脳陣からの期待の大きさがうかがえます


マリーンズには小島和哉・中村稔弥・鈴木昭汰投手ら左腕が多く、まずはここを勝ちぬくことから



余談ですが札幌光星高校時代の二学年上には埼玉西武ライオンズ齊藤誠人捕手(札幌光星〜北海道教育大岩見沢)がいます


齊藤捕手は北海道初の国立大卒のプロ野球選手で、最大の特徴は二塁送球1.75秒の強肩

座ったままの送球でも1.8秒代を計測したそうです


話題がライオンズになったので、ライオンズの道産子ルーキー若林楽人(駒大苫小牧〜駒沢大)選手と沖縄出身のタイシンガーブランドン大河(沖縄県立石川〜東京農業大北海道オホーツク)選手のこと


オープン戦ですが二人とも先発出場を続けていて、開幕一軍に向かって一歩ずつ前進しています


特に若林選手は駒大苫小牧出身なので、同校OBのファイターズ伊藤大海投手やイーグルス田中将大投手との対決が今から楽しみです