荒れる春場所と言われる通り、鶴竜以外の大関陣に土が付いた。

以前のブログに書いた、舛ノ山は初日から二連勝と好スタートだ。

今場所の注目の力士は、先月の大相撲トーナメントで初顔の横綱白鵬に土を付けた千代大龍(九重部屋・師匠は元横綱 千代の富士)だ。
※余談ではあるが九重部屋付の佐ノ山親方(元大関・千代大海)は大分県出身として知られているが、生まれは北海道千歳市である。
また、中学生の時に相撲大会の決勝でパンクブーブーの佐藤哲夫と対戦して、優勝している。

場所前の稽古では、さっそく白鵬から“かわいがり”を受けた。
“かわいがり”とは一人の力士が何番も連続でぶつかり稽古等のしごきを受けることである。
四年位前に私が観戦した、北海道巡業に大相撲が来た時も、白鵬から“かわいがり”を受けた平幕の豪栄道が、現在の番付が関脇まで上がり、大関を狙える地位まで来た。
相撲会には、「三年先の稽古」と言う言葉がある。
日々努力を重ね、将来を見据えた稽古をしなさいと言う意味だ。

横綱からも認められた、注目の若手力士だ。










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