NHKドラマを見ていて、原作が読みたくなり、
貸本屋さんで借りました。
この作家さん、初挑戦です。
大安の日に老舗ホテル・アールマティで行われる、4組の結婚式。
双子の姉妹は、一世一代の賭けに出て、ウェディングプランナーは
わがままな新婦に振り回され、リングボーイをつとめるはずの小学生は落ち着かず、
そして、秘密を抱えた新郎はある行動に出ようとしていた・・・。
ドラマを見るともなく見ていたら、面白くてけっこうハマってしまい、
原作が読みたくなったところ、運よく貸本屋さんで見つけました。
ドラマと原作、若干内容は違いますが、それでもウェディングプランナーの山井さんは、
完全に優香さんをイメージして読み進めました。
一番じーんとしたのは、小学生の真空のお話。
大好きな叔母・りえちゃんの結婚式でリングボーイを頼まれた真空。
ダンナさんになる東くんは、真空の家族からの評判が悪く、日常的に東くんの
悪口を聞いていたのもあり、さらに、りえちゃんと東くんの勤務先に遊びに行ったとき、
東くんと同僚の女の人が、なにやらよからぬ相談をしていたのを耳にしてしまい、
りえちゃんの結婚式をなんとか中止させようと、衣装の一部であるカチューシャを隠してしまいます。
なんとかしてりえちゃんを東くんから守らなければ!!と焦る真空。
でも、結末は思いがけず感動的。
最後の真空の東くんへの語りかけはホロリときてしまいました。
子供の純粋な心がうまく描かれています。
結婚式ってなんにでも縁起をかつぐから、ついついあれもこれも・・・となると、
大変な金額になってしまう。私も一応経験しているので、なにを妥協すべきか、
なにを優先するのか、本当に悩ましいものです。
プランナーという仕事も、ストレスたまるんだろうなー。大変な仕事ですよね。
でも、山井さんや岬さんのようなプランナーに恵まれたら、それだけで幸せだと思います。
もっと読むのに時間がかかると思ってましたが、思った以上に面白く、あっという間に読了してました。
ドラマはまだまだこれからが佳境です。こちらも楽しみに見たいと思います。
