私のニックネームと同じタイトルなので、
週刊文春連載時からずっと気になってました。
文庫になったのを知って購入しました。
ジョン・レノンネタなど満載なのかと思って、
とても楽しみに読んでみたのですが・・・。
売れっ子脚本家の高遠奈津は、35歳。
埼玉の山奥に夫と二人で暮らしていて、一見幸せそうに見えるが、
実は夫の支配的な態度に萎縮する日々を送っていた。
そんな中、年上の敬愛する演出家との情事を機に、
奈津は家を出て、都内で一人暮らしを始める・・・。
・・・主に通勤時間を使って読んでましたが、
読みながら、「おいおい、仕事行く前にこんな本読んでいいのか?」って、
自分に突っ込みを入れたくなるほどの内容でした。
はっきり言って、「エロ小説」?
仕事に協力的なんだけど、けっこう支配的でなんでも束縛しようとする夫から
逃れるために家を出るのはわかる気がしますが、
同時に性に対してあまりにも奔放すぎるのは、まったく共感できず・・・。
私が、読む前に勝手に「ジョンとヨーコ」を絡めた恋愛小説だと思い込んで
しまってたのにも原因があるんだけど・・・。
かつ、「ダブル・ファンタジー」という言葉自体に思い入れがあるので、
まさかこんな内容だと思わず、その差についていけなかったんだと思います。
村山由佳さんの作品初めて読んだのですが、他の作品は作風がまったく違うらしい・・・。
この作品は、「殻を破った」という感じの作風らしいです。
・・・が、たぶん、もうこの人の本は読まないかな・・・。
なんとかがんばって最後まで読んでみたものの、終わり方もなんだか曖昧だったし。
ちょっと残念でした・・・。
