本屋さんで平積みになっていたのが気になってたんですが、
この人の本、以前読んで、ものすごくドロドロしてたイメージがあったので、
読んでみたいけどなかなか手が出なかった本。
貸本屋さんにあったので、借りてみました。
高校生の一人息子の突然の失踪に始まり、愛人の事故死、
別れた夫・雄一郎の娘の自殺など、佐知子の周囲で次々と不幸な出来事が起こる。
必死で息子の行方を探すうちに見え隠れしてきた、雄一郎とその妻の忌まわしい過去が、
佐知子の恐怖を増幅する・・・。
いやー、今回もたまらなく重かった・・・ドロドロしすぎて、何がなんだかわからなくなっちゃうくらい。
でも、この作家さんは、文章はとてもうまいと思います。
さすが年の功?
文章がしっかりしてて読みやすいので、ドロドロでわけがわからないものも、すんなりと入ってきますが、
これがあんまり文章のうまくない作家さんだったらきっと途中で読むのやめてたかもしれません。
なんだけど、人物描写がイマイチというか、登場人物誰一人にも感情移入できずに終わりました。
サスペンスホラーという位置づけなのかな?このテの本はちょっとニガテです。
唐突な行動の変化などあるのですが、それに至った心境の変化などは書かれてなくて、
意味わからない部分も多し。
でも、なんだか、おどろおどろしくて、「次どうなるの?」って感じで読み進めてしまいました。
うーん、私にはちょっと難しい本だったのかも?
読み終わってなんだか疲れてしまったので、すかさず、W先輩からお借りした、
三浦しをんさんの面白エッセイを読み始めてしまいました。
感想、ちゃんと書けてなくてすみません・・・ちょっと私にはエグい本でした。
