さくさく読書日記-宇宙兄弟


ここ1ケ月ほど、体調があんまりよくなく、
心身ともに疲れきってる感じです。
そんなわけで、ブログを更新する気力もなく、
読書する気力もなく・・・。

でも、何か読みたいという気持ちはあり、

ならばマンガでも読んでみようと貸本屋さんへ。

ずっと気になってた「宇宙兄弟」を全巻借りてみました。

これ、以前、何かのテレビで特集していて、気になってたんです。

「宇宙」とか、私には全く縁がないものなんですが、まぁ、それゆえ、

何も考えずに読めるかなーと。

途中で挫折も覚悟で・・・。




西暦2006年、月に飛翔するUFOに遭遇し、壮大な宇宙に夢を馳せる兄弟がいた。

南波六太(むった)と日々人(ひびと)。

彼らは、「2人で宇宙飛行士になろう」と、約束する。

時は流れ、2025年、約束どおり弟・日々人は、宇宙飛行士になって月へ向かおうとしていた。

だが、兄・六太は、弟の悪口を言った上司に頭突きをくらわせ、自動車開発会社をリストラされ、

無職となっていた。

再就職もうまくいかず意気消沈していた六太の元に、日々人からメールが届く。

「あの日のテープを聴け。」

メールに書かれているまま、幼い頃に録音したテープを聴く六太。

すると、そこには六太が忘れ去っていた「約束」が鮮明に刻まれていた・・・。




主な舞台は、2025年という、ちょっぴり近未来の日本とアメリカ。

とはいえ、飛躍的に科学が進歩してるわけではないので、全然違和感なく読めます。

このお話、全巻借りてよかった!!一気読みでした。しかも、ちょっと涙ぐんだりしながら!!

挫折しながら夢を追う人々の絆や仲間の物語。

今の私の心情にぴたっとハマってしまい、もう、ところどころでボロボロ泣いてしまいました。

貸本屋のお姉さん曰く、我々世代(彼女も私と同じ年くらい)には感動の多いマンガだそうで・・・。

これが、いわゆる「ゆとり世代」の若者が読むと、「何が面白いのかわからない」という感想が多いそう。

ふーん、そうかー、このよさがわからない世代がいるんだ・・・と、会社の若者を思いつつ納得する私。

人間関係を築くって言うのは、小手先のテクニックでは所詮ムリなんですよね。

そんなことがさらさらと、でも、深く描かれています。




主人公六太は、幼い頃に弟・日々人とともに宇宙飛行士を夢見ます。

大人になって、日々人は約束どおり宇宙飛行士になり、

日本人で始めて月面に立つという偉業を成し遂げます。

一方の六太は、夢破れ、自動車開発会社に就職するも、

上司と衝突してリストラされてしまいます。
その六太が、ようやく宇宙飛行士をめざして奮闘する物語。
もうね、普段は私にとっては「暑苦しい」と思ってしまうキーワード満載。
「仲間」、「夢」、「絆」、「約束」等々。
でも、これが今の弱っている私の心を鷲摑みしちゃってます。
登場人物がここぞというときに口にする名言も心に刺さります。
「Its’a piece of cake」のくだりは特にグッときました。
宇宙兄弟名言集とか作ったら私、購入しちゃいそうです。
いろんな人に支えられて助けられて、人は生きていくんだなーと、
改めて思ってしまう作品です。

宇宙飛行士の物語とはいえ、宇宙にまったく興味のない私でもこんなにハマるくらいですから、

ちょっとでも宇宙に興味のある人は、もっと面白いと思います。

しかし、宇宙飛行士の訓練て、本当に厳しいんですねー・・・。

訓練の様子が描かれている場面が圧倒的に多いですが、

興味がなくても面白く、かつ、「すごい!!」と思いながら読めてしまいます。




今、14巻まで出てます。

そして、このマンガ、なんと小栗旬さん主演で映画化も決定してるそうです。

今後も新刊が出るたび読み続けます。

というか、ここまで心に刺さったマンガなんだから、いっそのこと大人買いしてしまおうかとすら

思ってる今日この頃です。

ちょっと元気をもらいました。

まだちょっと体調はすぐれませんが、なんとか乗り切らなければ!!