東野圭吾さんの加賀刑事シリーズ最新刊です。
作家生活25周年記念の特別書き下ろし作だそう・・・。
ある寒い夜、日本橋で巡査が見たのは、ひどく酔った男だった。
しばらくすると男は路上で寝てしまったようなので、巡査は仕方なく起こしに行くが、
一向に起きる気配がなく、ふと気付くと男の胸にナイフが刺さっていた。
男は、どこからか、死にかけた状態でここまで歩いてきて、力尽きたらしい。
その後、病院に搬送されるも死亡してしまう・・・。
一方、同じ頃、ある若い男がトラックにはねられ、昏睡状態に陥ってしまう。
彼の持ち物からは日本橋での被害者のものと思しき財布と書類鞄が見つかる。
果たして、この若い男が殺人を犯したのか、加賀刑事が事件の解明に挑む・・・。
加賀刑事シリーズは、やっぱり安心して読めます。
私的には、東野作品て、当たりはずれがけっこうあるんですが、
加賀刑事モノは今のところハズレなしです。
今回もまた家族の話が涙を誘います。
切ない後味でした。
そして、いつも冷静な加賀刑事が珍しく声を荒げる場面があり、
それはちょっと新鮮でした。
もう、完全にドラマの影響で、加賀刑事は阿部寛さんで妄想しちゃってます。
タイトルの「麒麟の翼」は、日本橋に実際にある麒麟の像がモチーフになってるそうです。
表紙も恐らくその麒麟像だと思います。
散策も兼ねて、機会があったら、麒麟像見に行きたいです。
日本橋はおいしいお店もいっぱいありますからねー・・・。
