さくさく読書日記-新解さんの謎

読書ボーイズKくんオススメの一冊。
ネットで試し読みしただけでもニヤニヤしちゃうくらい、面白そうだったので、
早速購入。


三省堂書店の「新明解国語辞典」。
学生のときはお世話になったものです。たぶん、実家の物置を探せばあるはず・・・。
この本は、その「新明解国語辞典」(通称:新解さん)について掘り下げたもの。
こんなにすごい説明が載っていたのに、どうしてそこに注目しなかったんだろう・・・と悔やまれます。


例えば、「恋愛」という言葉について。

れんあい【恋愛】
特定の異性に特別の愛情をいだいて、二人だけで一緒に居たい、出来るなら合体したいという
気持ちを持ちながら、それば、常にはかなえられないで、ひどく心を苦しめる・(まれにかなえられて
歓喜する)状態

・・・と載ってます。
すごい説明ではないですか???


また、「馬鹿」という言葉について。

ばか【馬鹿】
[雅語形容詞「はかなし」の語根の強調形][1]記憶力・理解力の鈍さが常識を超える様子。
また、そうとしか言いようの無い人。[人をののしる時に最も普通に使うが、公の席で使うと
刺激が強過ぎることが有る。また、身近の存在に対して親しみをこめて使うこともある。(以下略)]

・・・”公の席”って・・・。

「むっちり」に至っては、

むっちり(副)ーと、-する

[腕・乳房などの]肉づきがよくて引きしまっていることを表す。

「イナゴは軽快で、香ばしく、肉にーしたところもあって、いいオヤツになるのだった」

・・・せっかく乳房を出しているのに、例文はイナゴ・・・。


こんな感じで、いろんな言葉の意味や例文を掘り下げて掘り下げて書かれていて、

作者の突っ込みもとても面白いです。

新明解国語辞典、改めて欲しくなってます。

こういう視点から見たら、すごくハマりそう・・・。

この本、ぜひともオススメです。

ただ、面白すぎて、電車の中などではちょっと読めないかもしれません。