さくさく読書日記-ひなた

W先輩からお借りしました。
「悪人」を読んでから、吉田修一にハマりつつある私。
この本もちょうどいいタイミングでお貸しいただきました!!


新堂レイは、有名ブランドのHの広報に就職したばかり。
彼女は、海で偶然再会した元同級生の大路尚純と昨年の夏から
付き合っている。
尚純は大学生。文京区の小日向に両親と住んでいる。
・・・が、ある日、兄夫婦が同居することに・・・。
さらに、両親がタイで暮らし始めることになり・・・。


このお話、主な登場人物は4人。
レイと、尚純、その兄と兄嫁。
「JJ」に連載されてたお話のようで、女性陣がとてもいきいきと描かれてる半面、
さまざまな悩みなども細かく描かれています。
そして、職業も「JJ」っぽいというか、有名ブランドHの広報とか、
雑誌の編集者とか・・・。華やかに見える業界で働く女性の、
切実な心の動きがうまく描かれていて、とても面白く読めました。
吉田修一さん、本当に登場人物一人一人の描写が緻密で、
細やかだから、ついつい感情移入しちゃいました。


久しぶりに全部の本を読みたくなってしまう作家さんに出会った感じ。
会社の読書ボーイズKくんも吉田修一マニアらしいので、
彼から今、オススメ本を教えてもらってるところです。
また他のも読んだらUPします。