さくさく読書日記-さらば、わが愛

ずーっと前にBSで放送したのを録画しておいたもの。

何度かDVD借りようかと思ってたんですが、なかなか手が出ず・・・。

そして、録画してもなかなか見ず・・・。

やっと見たところです。


1930年代の中国。

娼婦の私生児である小豆子は、半ば捨てられるように、

京劇の俳優養成所に預けられる。

なにかといじめられる小豆子をかばってくれたのは、先輩の石頭。

やがて、小豆子は、石頭に同性愛的な思いを抱くようになる。

成長した二人はやがて、程蝶衣と、段小楼という芸名を名乗り、

「覇王別姫」で共演し、トップスターとなる。

蝶衣は、少年時代と変わらず小楼を慕っていたが、

日中戦争が激化し始めた頃、小楼は娼婦の菊仙と結婚する。

傷ついた蝶衣は、同性愛者である京劇の重鎮、袁四爺の庇護を求め、

小楼との共演を拒絶する・・・。


長い映画でした。京劇のことがよくわからないし、なんとなく重そうな映画だったので、

なかなか手が出なかったのですが、見てよかった!!

今は亡きレスリー・チャンが京劇の女形・蝶衣を見事に演じてます。

そして、その蝶衣が思いを抱く小楼役の俳優さん、どっかで見たことある・・・って

思ったら、「レッド・クリフ」の曹操役の俳優さんでした。

「覇王別姫」って四面楚歌で有名な項羽と虞美人を描いた京劇なんですって。

京劇って、メイクが奇抜でなんとなく気味が悪いイメージでしたが、

日本の歌舞伎と同じような感じなんですね。

劇中の京劇を見てみると、言葉がわかればとても面白そうな感じでした。


物語はとても壮大。1930年代から、50年間を描いています。

歴史的にもすごく激動な感じで、日中戦争、第二次世界大戦、文化大革命・・・などを

経てのものになってます。

すごく長い映画でしたが、面白かった!!

主演二人の愛と波乱の物語ってところでしょうか?


レスリー・チャンが衝撃の死を遂げてからもう6年になるんですねー。

当時は、ショックでした・・・。

改めて、すばらしい俳優さんだったんだなーと思いました。

レスリー・チャンが出ている映画で、見たいんだけど長年手が出せないものが

もう一作あります。

それは、「ブエノス・アイレス」。これまたなんとなく重そうで・・・。

ちょっと元気があるときに、借りてみようと思います。