さくさく読書日記-天国はまだ遠く

瀬尾まい子さん原作の映画。
以前、原作を読んで、ほんわかした気持ちになったのを覚えていて、
映画化されたというのを雑誌か何かで知り、見てみたいなって思ってたんです。
で、DVD借りてみました。


仕事も人間関係もうまくいかず、息が詰まりそうな辛い毎日に疲れてしまった
千鶴は、会社を辞めて死ぬことを決意し、北へ向かう列車に乗った。
辿り着いた山奥の「民宿たむら」で大量の睡眠薬を飲み、自殺を図るものの
死に切れずに目覚めてしまう。
自殺をあきらめた千鶴は、民宿の主人田村の大雑把な優しさに少しずつ癒されていく・・・。


キャストが、加藤ローサさんと、チュートリアルの徳井さんだったので、
ぶっちゃけあんまり期待してなかったんです、なんとなく・・・。
たぶん、原作を読んでるとき、他の人を妄想して読んでたからだと思うのですが・・・。
でも、思いのほかよかった!!
豊かな自然が残る、遠くには海も見える山奥の民宿を舞台に、
傷ついた女性と大らかな人柄の民宿の主人。
原作を読んだときも思いましたが、こういう民宿があったら行きたい!!って思ってしまう・・・。
そして、徳井さんの作る朝食や、ローサさんの打つ、不ぞろいなおそばがとても美味しそうでした。
瀬尾まい子さんの作品て、食べ物が本当に美味しそうな描写になってるんですよね。
白いホカホカのゴハンと焼き魚、食べたくなっちゃいました。


原作と若干違うのは、徳井さんにちょっとした過去があること・・・。
でも、それも全然無理なかったです。
思いがけず面白く見ることができましたー。
徳井さん、演技お上手ですねー・・・。