
友人Dが読んだそうで、その感想がとてもそそられるものだったので、
思わず購入してしまいました。
吉本ばななさんって、私が高校生の頃「キッチン」が出て、
当時、「TSUGUI」や「哀しい予感」、そしてこの「白河夜船」も
読んじゃうほどファンだったのに、なんか、突然飽きてしまって、
それ以来手に取ったことがなかったんです。
この「白河夜船」が出たときに、母にその意味を尋ねたら、
「あんた(私)みたいに眠ったら最後、何があっても起きないことだよ」って教えて
もらった記憶が・・・。
辞書で調べたら、確かに「熟睡していて何も知らないこと」という意味を持ってるらしい。
古いお話から由来する諺らしい・・・。
・・・というのが、当時学んだこと。
あらすじ、うまくまとめられないので、表紙の要約文を載せます。
植物状態の妻を持つ恋人との恋愛を続ける中で、
最愛の親友「しおり」が死んだ。
眠りはどんどん深く長くなり、埋められない寂しさが身にせまる・・・。
一度読んだことがある本なので、なんとなくあらすじはわかってるのですが、
この人の本て、なんて静かなんだろう・・・と思ったのがまず一番の感想。
読んでる間、無音になる感じ。
ばななさんの文章に透明感があって、そう思わせるのかなぁ?
なので、けっこう切ないことが書いてあっても、切なくはならないというか・・・。
ちょっと、20年ぶりくらいに吉本ばななさんにハマってしまいそうです。
まずは初期の作品を読み漁ろうと思います。