さくさく読書日記-性的人間


タバコ部屋で勧められて読んでみました、大江健三郎。

・・・教養のかけらもなくて申し訳ありませんが、

さっぱり理解できませんでした。


数ある大江健三郎の著書の中から、なぜこの本を選んだのかというと、

私が生まれるよりもっと昔、終戦間もなくに社会党の委員長が暗殺される事件が

あったそうです。

この本に収められてる「セブンティーン」は、その暗殺の犯人を描いたもの・・・と、

ネットで知り、その暗殺事件は、歴史か何かの教科書でうっすら知っていたので、

読みやすいかな・・・と思ったんです。

・・・が、甘かった!! 恐るべしノーベル文学賞。


お話は3編収録されてます。

表題作の「性的人間」と、「セブンティーン」と「共同生活」。

「性的人間」は、とりあえず全て読みました。

性に対して開放的な考え方を持つ主人公が、紆余曲折を経て最後は痴漢をする・・・という、

何がなんだかわからない、重くて暗い話。

これを「重くて暗い」と表現すること自体、大江健三郎を読む資格なし・・・という

感じだと思うのですが・・・。

そして、「セブンティーン」の途中で挫折。

残念ですが、これ以上はムリ・・・という感じ。

なんだろう、この後味の悪さ。

やはり、高尚な本は私には合わないんだなー・・・とつくづく実感した次第・・・。

たぶん、うちのタバコ部屋の読書ボーイズのように、面白い人は本当に

面白く、かつ、「すごい」んだと思います。(実際、彼らは「すごい」と評していた・・・。)

そのすごさがわからなくて本当に残念・・・。

今後、二度と大江健三郎を読むことはないと思われます。

はぁ、後ろ向きな感想ですみません・・・。

ここまで理解できなくて、打ちのめされた本は初めてかもー。

ちょっとヘコみました。


とりあえず、感想まで・・・。