私、今の世の中ではとても肩身の狭い喫煙者でありますが、

会社の喫煙室ではとても学ぶことが多いです。

いろいろ新しいことを知ることによって、自己弁護ですが、

「タバコ吸っててよかったー。」と思う、今日この頃。


うちの会社は、いわゆる巷で言われるところの「エリート」な方々が多く、

ゆえに喫煙室に集まる方々もすごい経歴の方ばかり。

入社した頃は、「別次元の方々」と思い込んでて、自分のバカさ加減を

いかに隠すかにばかり気を取られ、あまり会話もしないようにしていたのですが、

やはり何年もいれば気心も知れてきて、いろんな話をするようになってしまってます。

今や、バカで物を知らないことを恥ずかしげもなくさらけ出し、

いろいろ教えていただいてしまってます。


最近喫煙室で話題なのが、「大江健三郎」。

恥ずかしながら、私、今まで手に取ったことすらありませんでした。

・・・が、読書マニアの男性2人と読書の話をしているうちに、二人とも

大江健三郎を絶賛するので、とても読みたくなり、先日購入したところ・・・。

今、読み始めてますが・・・感想は後日改めて。

こういうきっかけがなければ、私はきっと死ぬまで大江健三郎の本なんて

手にすることすらなかったと思います。

みなさん、お話が上手なので、そのお話を聞いてるうちにとても興味を持ってしまいます。

あと、うちの父と同じ歳くらいのおじさまからもいろいろなことを教えていただいてます。

おじさまもよく本を読んでらして、これまた私が自分では絶対手にしない、

藤沢周平の本や、池波正太郎の本の面白さを教えていただいてます。

さらに、DVDも・・・映画「男はつらいよ」シリーズ、今まで一度も見たことなかったのですが、

「それはいかん!!」とのことで、おじさま所有のDVDをこの間、おじさまセレクト5本セットで

お借りしてしまいました。

これからじっくり鑑賞してみようと思ってます。


・・・と、こんな具合に、本や映画や音楽はもちろん、政治の話や、時事ネタ、はては経済の話まで、

本当にこの年で常識的なことを知らなかったりするので、そんなことを

貪欲に質問しまくって教えていただいてしまってます。

これって、恵まれた環境だよなぁ・・・と、ここのところ実感していて、

ありがたいなぁ・・・と思ってます。


知らないことを「知らない」とずっと言えてきたはずなのに、

今の会社に入ってしばらく、知らないことを「知らない」と言うのは、

とても恥ずかしいことかも・・・と思ってきました。

でも、新しいことを知ることってすごく楽しいし、刺激的です。

なんか、自分の会社の人たちに対する偏見で心を閉ざしてたこともありましたが、

今はこの環境に感謝!!です。


とりあえず、大江健三郎、読んでみます。まだちょっとしか読んでなくて、

既にムリかも・・・と思っていますが・・・。

寅さんも鑑賞したら感想UPしますー。