松本清張の初期の長編推理小説。
図書館で借りました。
白昼の銀行で堂々と行われた、3000万円の手形詐欺。
責任を一身に負って自殺した会計課長にかわいがられていた萩崎は、
学生時代の友人で新聞記者の田村の協力を得て、
事件の真相を追う・・・。
この作品、初版が昭和33年。
もう、50年以上も前の作品なんですねー。
でも、古臭くなく、今でも十分に楽しめる展開になってます。
電話を交換台に申し込んでかけたりするところが時代を感じさせますが・・・。
私も、経理をやっているので、このお話のとっかかりになる3000万円の手形詐欺は、
ちょっと興味津々で読んでしまいました。
事件はとても複雑で、いくつかの殺人事件も発生します。
最後の最後まで「どうなるの???」という期待があり、さくさく読み進めてしまいました。
やっぱり、推理小説は松本清張が一番面白いです、私は・・・。
当時の時代背景などもなんとなくわかる感じで、それもまた面白いです。
