四つの嘘


読書家のW先輩から回ってきました。
ドラマは最近チラチラ見てはいますが、ちゃんと見てないので、
イマイチ内容がつかめてないのですが、これでばっちりです。
若干、原作とドラマのズレはありますが・・・。


かつて、私立の女子高で同級生だった詩文、満希子、ネリ、美波の4人。
高校卒業後、長年会うこともなかった4人だが、ニューヨークで暮らしていた美波が、
元彼の河野とフェリー事故で亡くなる。
そのニュースを見た満希子は2人の不倫関係に思い至り、残された3人の人生が
再び動き始める・・・。


私は中学も高校も地元の公立で共学だったので、
私立の女子高ってすごくいろんな面で濃いってイメージを持ってましたが、
まさに、この物語、私のイメージする私立女子高って感じ。
主人公4人のうち、ドラマでは寺島しのぶさん演じる満希子と、
羽田美智子さん演じる美波は、卒業後も交流があり、
高島礼子さん演じるネリと永作博美さん演じる詩文は、
それぞれの人生を生き、高校時代の友人たちとも交流がないのですが、
美波の死をきっかけに、それぞれの人生が交錯します。


かなり下世話だし、ドロドロな小説なのですが、
これ、産経新聞に連載されてたんですねー。それもちょっとびっくり。
大石静さんと、内館牧子さん、イマイチどっちがどっちか私、わからなかったのですが、
この本を読んで、同じドロドロ系でも、大石さんの方が納得のいくドロドロ感かも・・・って
思いました。
たぶん、ドラマよりも小説のほうが、一人一人の複雑な事情などが描かれていて、
内容を把握しやすいかも。
しかも、ドロドロなのにさくさく読めてしまうので、私は1日で読み終わってしまいました。


人間、自分のありのままを受け入れて生きていかなくちゃいけないし、

それにはやっぱり、「嘘」も必要なんですよねー。

人生を生き抜くって大変なんだねー・・・なんてちらっと思ってしまいました。