強烈なタイトルのこの映画。ずっと見たかったんです。
物語の主人公は、サトエリ演じる、女優志願の澄伽。
東京で売れない女優をしていて、両親の死をきっかけに生まれ育った田舎に帰って来る。
自分は特別だと思い込んでいて、女優としてうまくいかないのは、周りの人々のせいだと言い切る。
田舎にいたときから、特別な自分が進むべき道は女優になることだと思い込み、
両親の猛反対をものともせず、同級生相手に売春をして上京資金を稼ぐ。
その様子に気付き、盗み見していた妹は、それを得意のマンガに描いて、
マンガ雑誌の新人賞獲ってしまう。それをネタに執拗に妹をいじめまくる。
また、兄や兄嫁にもいやがらせをし、兄に至っては、自殺に追い込んでしまう…。
あらすじの説明がうまくできないんですが、とても暴力的で残虐なシーンが多く、
ともすれば、かなりイヤな映画なのに、
あまりにもありえないくらいぶっ飛んでるので、なぜか笑えるんです。
とても不思議な映画でした。
兄役には永瀬正敏さん、兄嫁に永作博美さん…と、キャストはいい感じ。
主人公演じるサトエリが、いい味出してるんです!!
特に、自信満々で受けるオーディションでのありえないくらい下手な演技がめちゃめちゃうまい!!
かなり突っ込みどころ満載なところが、きっと痛快な後味になってるんだと思います。
サトエリの意外な演技力にびっくりでした。
好き嫌い別れる映画だと思いますが、私はけっこう好きです。
話の種に是非ともオススメです。
