観たいと思いつつ、ついつい手が出なかった作品。
遅ればせながらやっと借りました。
23歳のアンは、掃除の仕事をしながら夫のドンと、
二人の娘とトレーラーで暮らしている。
ある日、突然の腹痛に襲われ、病院で検査を受けるが、
担当のトンプソン医師に、ガンで余命2~3ケ月と宣告される。
アンは、ドンと母には貧血だと説明。
トンプソン医師の宣告を自分なりに受け入れ、アンは、
真夜中のコーヒーショップで「死ぬまでにしたい10の事」の
リストをノートに書き出していく。
早速実行していくアン・・・。
そんなある日、コインランドリーで知り合った男性リーに
声をかけられる。
彼は、アンがコーヒーショップでリストを作っていたときに、
偶然同じ店にいた男性。
彼から本をもらったアンは、その本に電話番号が書かれた紙が
はさまっていることに気付く・・・恋人と別れたばかりのリーの部屋を
訪れたアンは、彼と恋に落ちる・・・。
・・・とっても切ないけど、前向きなアンの姿に胸を打たれました。
若いのにしっかりしてる!!
私だったら、余命2~3ケ月って、すごくビビってしまいそう・・・。
アンは、お母さんならではの強さなのか、愛する子供を残して
死にゆく母親って、こんなに強いのかな???
そして、着々と自分が作ったリストをこなしていく・・・。
恋もできたし、次のお母さん候補もできたし、死ぬまでにしたかったことは
ほぼカンペキにこなしたんだと思うんですが、やっぱり、愛する人を残して
死ぬのはたまらなかったんだろうな・・・。
私は、最後の恋人への声のメッセージを聞いて泣けました。
ともすればとても悲しくて切ない物語なのに、後味は悪くないです。
女性監督ならではの演出の賜物でしょうか?
ただ・・・もし自分がアンの夫だったら・・・絶対に打ち明けて欲しいと
思いました。
かたくなに口を閉ざして、とうとう最後まで真相を明らかにせずに
この世を去ったアン。すごいな・・・私なら絶対誰かに言ってしまいそうだな・・・と
思いつつ、やっぱり、家族には打ち明けて欲しいよな・・・なんて
思ってしまいました。
でもでも、とてもいい映画です。
今更ながら・・・ですが・・・。思い切って借りてみてよかったです。
