同僚Dと同僚Mとかなり前から観にいこうと言っていた映画。
ようやく実現しました。
なんか、いろんなサイトのレビューでとても評判がいいし、
なんといっても、ハマっていたドイツ映画だし、とても期待して
行って来ました。どんな感動が待ち受けているんだろう・・・と。
80歳になるクリューガーは、刑務所の受刑者たちに長年、ピアノを教えている。
そんなある日、稀に見る才能の持ち主、ジェニーに出会う。
反抗的で暴力的なジェニーは、幼い頃からピアノを習い、
数々のコンクールに出場するなど、神童と騒がれた少女だった。
嫉妬心と憎悪を露にする看守や受刑者仲間の卑劣な妨害にもめげず、
クリューガーはジェニーの才能を伸ばそうと、自らの夢を託し、
コンクール出場を目指して厳しいレッスンをする・・・。
・・・なんか、単純に、ひねくれた受刑者をピアノで救う・・・みたいな、
救いのある話なのかと思ってたんですが、思いのほか重い話で、
最後はちょっとぐったりでした。
とてもいい映画ではあると思うんです。
ジェニーの力強いけど繊細なピアノは、聞いてる人を惹き付けて強烈な
印象を与えると思うし、テクニックもすごいと思うし・・・。
でも、後味のよい終わり方とは決して言えないんです。
この後味の悪さが、逆に感動なのかもしれないけど・・・。
観にいった日は、かなり仕事がパツパツで、若干疲れ気味で観たので、
よけい後味の悪さにドドーンって落ちてしまったのかもしれません。
でも、クリューガー役の女優さん、本当は若い(?)のに、
特殊メイクで80歳の役を演じたらしく、その演技はすばらしかったです。
顔のシワはもちろん、歩き方も、どこから見てもおばあちゃんでした。
これにはびっくりです。
ドイツ映画って、カラッとした明るさはないんですね・・・。
でも、なんか根深い暗さみたいなのがあるからこその感動作が
多いのかもしれません。
でもねー、この映画は、かなり明るい終わり方を期待して観てしまったので、
心の準備ができてなかったというか・・・うん、私の気持ちの持ち方ひとつだったと
思うんですが・・・。
救いのない終わり方の映画はやはりちょっとニガテかなというのを
再認識した映画でした・・・。
