宮部みゆきさんの新作。
読みたい、読みたい・・・と思いつつ、貸本屋さんでは
ずっと貸し出し中だったので、マメに足を運んで
ついにゲット!!
上下巻となっていて、かなりのボリュームでした。
物語は、とても説明しにくいので、さくっといかせていただきます。
「模倣犯」でひょんなことから事件に巻き込まれ、解決に導いた、
フリーライターの前畑滋子。今は、フリーペーパーのライターをして
静かに暮らしている。
そんな滋子のもとに、知人を通して、萩谷敏子という女性が現れる。
交通事故で死んだ12歳の息子には、予知能力があったかもしれないから、
そのことを調べて欲しいという依頼をする。
彼は、16年前に殺された少女の遺体が発見される前に、
自分が描いた”絵”でその事件を予言したという・・・。
亡き息子への思いを強く感じた滋子は、調査に乗り出す・・・。
・・・久しぶりに読んだ、宮部作品。
上巻の最初の方は、事件導入への事柄がいろいろ書かれていて、
はっきり言ってちょっとだれます。
さくさく読めないです。
でも、ある事件が発覚し、前畑滋子持ち前の好奇心でどんどん
調査していくあたりから、もう面白くて、読むのをやめられなくなってしまいます。
私は、先週月曜日から読み始め、上巻のだらだら部分に4日を
費やしてしまいました。
そのあとの部分と下巻は1日で読み終わりました。
先が気になって気になって仕方なくなってしまいます。
交通事故で亡くなった12歳の男の子の特殊な能力を調べるうちに、
いろいろな人物が登場し、事件が発覚します。
特殊能力モノって、宮部さんっぽい・・・「クロスファイア」を
思い出しました。
今回の主人公は、模倣犯で大活躍した前畑滋子。
秋津刑事もちょっと出世して登場します。
「模倣犯」ファンには、うれしいかも・・・。
長くて、ちょっと複雑ですが、本当に、先が気になって、
読み進めずにはいられません。
週末に集中して読むのをオススメします。
でないと、寝不足でタイヘンなことになってしまいそうです。
こんなに寝るのも惜しんで読んだ本って久しぶりかもしれません。
あまりにも一気に読んだので、しばらく読書はいいや・・・って思ってしまってます・・・。
でも、宮部さんの作品、かなり前に一気に読んだので、
内容とタイトルが一致しないものが多いです。
もう一度じっくり読み直してみたいと思いました。
