知りすぎていた男

たまには古い映画が見たくなり、ヒッチコックを借りてみました。

この間、テレビの旅行番組でモロッコ特集をしてて、

それにこの映画に出てきたレストランの紹介をしてたのを、

チラ見して気になってたこともあり…。


物語はモロッコに旅行に来ていたアメリカ人の家族が,

ある殺人事件に巻き込まれるところから始まります。
この家族、今でいうセレブな人々。

夫は医者で、妻は有名な元歌手。

息子も好奇心旺盛ないかにもお金持ちのぼっちゃん。

モロッコへの旅行は、夫の学会がパリであったため、

パリ→イタリア→ポルトガル→モロッコと旅行してたらしいです。

とても裕福。

そんな、幸せいっぱいな家族が、ふとしたことから

ある国の要人の暗殺事件へと巻き込まれていきます。

夫が、その要人暗殺事件のことを知ってしまうのですが、

その情報を漏らされまいとする、犯人に息子を誘拐されてしまいます。

息子を助けるために、警察にも知らせず、自ら犯人探しをする夫婦・・・。


いわゆる、巻き込まれ型サスペンスです。

ヒッチッコクのこういうサスペンス、とても好きです。

”北北西に進路を取れ”も、ハラハラしながら見ました。


この映画では、音楽が効果的に使われています。

妻役のドリス・デイがところどころで唄う、”ケ・セラ・セラ”。

最近はビールかなにかのCMでも使われていましたよね。

この唄が、クライマックスの重要なキーポイントになります。

とてもポジティブな曲なのに、クライマックスのハラハラ感に

マッチして、とてもよいです。


中盤から、舞台はイギリスになりますが、最初はモロッコが舞台。

エキゾッチックな建物や雰囲気も物語序盤の緊張感を

際立たせています。


要所要所で突っ込みどころもいっぱいありますが、

それでもハラハラドキドキしながら見れちゃいます。


たまには古い映画、いいですねー。

最近のCGてんこもりの映画に飽きてきてるときは、

とても新鮮です。