海辺の病院に勤める医師、佐々木正平(竹中直人)の前に、
美しい女性患者、未知子(原田知世)が現れる。
彼女は重い子宮癌を患っており、治癒する見込みはほとんどない。
正平は彼女の病を治すためにいつも以上に熱心に治療に取り組む。
なぜなら彼女は、正平が高校生の頃に憧れていたヒロインだったから……。
簡単なあらすじだけ書くと、韓流系(見たことないけど、”病気”、”恋愛”って
そういうイメージ)っぽい、熱い恋愛ドラマを思わせますが、
深い愛情で憧れのヒロインを献身的に治療しつつも、
笑いあり、涙ありという、爽やかだけどちょっぴり切ない後味を
残してくれる物語になってます。
SUPER BUTTER DOG というアーティストの”サヨナラCOLOR”という曲を
モチーフにしているようなのですが、私、曲の方を先に知っていたので、
借りるときに、「何か繋がりがあるのだろうか?」と思いつつ借りたんです。
この曲が、とてもいい!!
なんか、メロディを聞いてて鼻の奥がツーンって感じになります。
ジワッって涙が出てくる感じ。
歌詞もいいんです。↓ちょっと抜粋。
自分をつらぬくことは
とても勇気がいるよ
だれも一人ぼっちには
なりたくないから
でも君はそれでいいの
夢の続きはどうしたの
僕を忘れてもいいけど
自分はもうはなさないで
サヨナラから はじまることが
たくさんあるんだよ
本当のことが見えてるなら
その思いを捨てないで
サヨナラから始まることは、本当に、たくさんありますよね。
切ない歌詞だけど、なんとなく元気が出ます。
私、歌って、メロディから入る人なので、あんまり歌詞には
こだわらないのですが、この曲は別です。
映画の話に戻りますと、この映画、主演の竹中直人さんが
監督もつとめてます。
で、竹中さんのお友達だと思われる、多くのミュージシャンが
チョイ役で登場してます。
本当にいろんな方がいて、たぶん、私が気付いたのはほんの一部だと思います。
忌野清志郎さん、田島貴男さん、スチャダラパー、中島みゆきさん、
濱崎貴司さん・・・まだまだいるはず!!
そして、原田知世さんが美しいこと!!
私よりちょっと年上だったと記憶してますが、
あの透明感はナンだろう?どういう秘訣があるんだろう?
”可憐”って言葉がぴったりです。
ヒロイン未知子は、まるで原田さんをイメージして設定されたかのような
配役。(ひょっとして本当にそうなのかな?)
ちょっと驚いたのは、段田安則さん。ハジけまくりの
フランス帰りのスタイリストを演じてます。
未知子の恋人役です。
今まで見たことないくらい、とにかくハジけてます。
まさに、新境地といったところ。
そのほか、中島唱子さんや、内村光良さんなど、
個性的でステキな方々が脇をがっちりと固め、
主演の竹中さん扮する正平を盛り上げます。
最後は、ちょっぴり切ない終わり方になりますが、
後味はいいので、またしばらくしたら見たくなります。
ゆったりとしてて、ちょっぴりしんみり・・・といったところでしょうか?
海辺の町の設定なので、景色もきれいです。
最後に、”サヨナラCOLOR”が流れますが、これは、
この映画のための特別バージョンで、SUPER BUTTER DOGの
ヴォーカルの永積タカシさんと、忌野清志郎さんのよるものです。
このバージョンもまたいいです!!
歌と映画、一粒で二度美味しいDVDです。
サヨナラCOLOR HP http://www.zaziefilms.com/sayonara-color/color.html
