FX自動売買、EA開発者の令和のだぶるいーです。

 

 

今日は、EA運用で何らか不具合があった場合や

トラブルがあった場合、調べたい事がある場合など

そんな時に役に立つ考え方の紹介です。

 



さて、
ものづくり工場で働いたことがある方であれば、

1度は耳にした事はあると思う次の言葉があります。

 

 

「4M変化点」

 

 

4M変化点とは、

4つのMで構成される変化点のことです。

 

 

1. Man(人):現場で製品の生産に関わる作業員
2. Machine (機械):製品の生産に関わる機械などの設備
3. Method(方法): 製品を生産するために採用されている方法
4. Material(材料):製品に使用される材料・加工品

 

 

 

これを何に使うかと言えば、

ものづくり工場にて不具合の製品が発生したときに

原因を究明するために、

この4つのMの中から

今までとどこか変化があったかどうかを調べます。

 

そうすると不具合の原因究明に役立つからです。

 

 

そんな中で

これをEA運用に置き換えてみると…

 

 

人…EA作者の違い、運用者の違いなど

機械…EAの違い、口座の違い、VPSの違いなど

方法…単利運用?複利運用?入金・出金方法の違いなど

材料…値動き、レート配信の違い、LPの違いなど

 

 

何か発生した時には、

こういった変化点を見極めれば

原因にすぐ近付く場合があります。

 

 

さて、

ここで重要な話があります。

「EAの中のプログラムは書き換わらない」

ということです。

 

EAを使う口座が変わっても、

EAの中のプログラムは書き換わりません。

 

EAを使う人が変わっても、

EAの中のプログラムは書き換わりません。

 

EAを使うVPSが変わっても、

EAの中のプログラムは書き換わりません。

 

 

口座間の差異があったとしても、

EAのプログラムが書き換わっている訳ではありません。

 

 

こういったところの見極めが、

より一層の充実したEA運用につながると考えます。

 

 

それでは!